施設紹介 - 活動報告

高校生のためのサイエンス体験学習2009

2009 サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト事業
受精から個体形成まで

今年も昨年に引き続き、独立行政法人・科学技術振興機構からご支援をいただき、高知大学総合研究センター生命・機能物質部門の動物資源開発分野(動物実験施設)と生体機能解析分野(実験実習機器施設、RI施設)では8月6日(木)から7日(金)の2日間、『高校生のためのサイエンス体験学習 -受精から個体形成まで-』 を開催しました。県内の高校生21名が参加し、盛会裏に無事に終了しました。


スケジュール


◆実習の写真




◆体験学習に参加した高校生の感想を一部紹介させて頂きます。

■動物飼育施設に入ったり、施設内にいるマウスやラットに触ったりして、その前の講義で聞いた3Rの概念は絶対に守るべきルールなんじゃないかと思った。
マウスの生殖器の観察ではあんなに小さい器官から1つ(複数)の命が生まれるんだと思うと思うと生命の力強さのようなものが知れた。
体外受精では慣れない顕微鏡での作業に苦戦したりもしたけど、良い経験になった。子宮移植もすごく難しかったけど改めて生命の素晴らしさを知れた。(心臓がしっかりと動いているのをすごく感じれた。)

■とても生命の大切さがわかりました。

■とても興味がある内容だったのですごく楽しかった。もっと早くこの体験学習のことを知っていたらと思いました。社会人向けのサイエンス体験学習などが出来たらうれしいなと思った。

■学校で習うことよりも深く、現実味のある実習ができたのでとてもおもしろかった。この講座を通じて友達も出来て良かったと思う

■緑のネズミがすごく印象的で、終始感動の嵐で2日間驚きっぱなしでした。この貴重な体験をうまく生かしていきたいです。

■楽しかったし、普段は使えない実験器具などを使えて良かった。

■一人ずつ全員が実験をすることができたり、電子顕微鏡を使えたりとすごい施設でできたことがよかったです。また、パワーポイントを用いた説明は分かりやすくてよかったです。

■講座を受ける前より理科に興味をもてるようになりました。移植など実際にすると思っていなかったので、驚きましたが楽しかったです。

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