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施設紹介 - 活動報告

高校生のためのサイエンス体験学習2018

ひらめき☆ときめきサイエンス2018
「誕生」と「再生」から読み解く生命の不思議

大きく内容をリニューアルし新たな視点での体験学習を企画。独立行政法人日本学術振興会から採択(7回目)のご支援をいただき平成30年7月28日(土)、『ひらめき☆遺伝子☆組換えマウス~医学研究の現場をのぞいてみよう~』を開催しました。
高知県内外からのお問い合わせを頂き、高校生19名の参加者により、盛会裏に無事に終了しました。


当日のスケジュール予定

  9:30~10:00
 10:00~10:20
 10:20~10:50
 10:50~11:00
 11:00~12:00
 12:00~13:00
 13:00~13:30
 13:40~14:10
 14:20~14:50
 14:50~15:00
 15:50~16:30
 16:30~17:00


【受付】医学部大学院棟セミナー室集合
【開講式(挨拶、科研費の説明、注意事項、スタッフ紹介)
【講義】講義、教育訓練
移動、休憩
【実習】実習器具の取扱い・施設見学・実験動物の観察
昼食・休憩
【実習1】 卵と精子の観察と体外受精体験
【実習2】 受精卵から個体への発生過程の観察
【実習3】 マウスの血液検査および検査結果の考察
移動、休憩
質疑応答、ディスカッション&クッキータイム
【修了式】(アンケート記入、未来博士号授与)
解散17時

◆実習の写真

開会式後、津田雅之准教授による『科研費について』の説明が行われた。その後、動物実験に関する教育訓練を実施した。

今回の体験学習について理解してもらった後、実習器具の取扱い・施設見学・実験動物の観察を各班に分かれて行った。

教員スタッフ等を交えた昼食の時間は、午前中の感想などを聞きながら高校生に近い立場の大学院生の研究生活などの話題を中心に和やかなひとときであった。

午後からもグループに分かれて実習を行った。

【実習1】 卵と精子の観察と体外受精体験

【実習2】 受精卵から個体への発生過程の観察

【実習3】 マウスの血液検査および検査結果の考察

最後に総まとめの講義とクッキータイムで一日を振り返り、未来博士号授与および記念写真授与様子です。


◆体験学習に参加した高校生の感想を一部紹介させて頂きます。

■とても有意義な1日となりました。糖尿病について他人事ではないと思ったのでもっと詳しく知りたいと思いました。
■再生と誕生という今まで本でしか見たことのないものを実際に見ることが出来、貴重な体験となった。
■とても有意義な時間を過ごした。自分も医学部に入って研究してみたいと思った。
■今回の実習は自分も興味があった分野だったのもあり、本当に面白くとても楽しかったです。学校など、普段は学習することの出来ない詳しい内容も掘り下げて勉強でき、とても良い機会になりました。また、機会があればぜひ参加したいと思います。
■高校生活を普通に送るだけでは経験できないことや出来なかったことを色々と経験できたので参加することが出来て良かったと思いました。同じ高校の友達とかもぜひ、参加して欲しかったと思いました。
■一番興味を抱いたのは、受精卵の観察です。製紙と卵子が合体しているのを直接見ることが出来て、感慨深かったです。私は将来医師になろうと思っています。再生医療の時代になっていくと思うので、今日の研究、講義を基に、これからも進んでいきたいです。今日は本当にありがとうございました。
■以前から興味があった分野の研究に触れられて良かったです。スケジュールの組み方などもちょうど良かったと思います。

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