研究紹介

サイトカインノックアウトマウスを用いた乾癬発症機序の解明

サイトカインノックアウトマウスを用いた乾癬発症機序の解明
担当:高石 樹朗

乾癬の病態形成に関わるサイトカインネットワークを明らかにする目的で、特定のサイトカイン産生が欠損するK5.Stat3Cトランスジェニックマウスを作製した。
ホルボールエステルによる誘導では、IL-23p19を産生出来ないK5.Stat3C マウスには乾癬様皮疹は形成されなかった。
その一方で、IL-17AあるいはIL-22を欠損したマウスでは皮疹が誘導された。これは、乾癬様皮疹形成にIL-23が極めて重要な働きを担うことを示すと同時に、IL-17AあるいはIL-22を代償するサイトカインが存在することを示唆する。

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