高知県がん診療連携パス作成ワーキング
高知県がん診療連携パス作成ワーキングについて
高知がん診療連携協議会では、がん診療連携拠点病院などのがん診療の中核病院と地域の医療機関が連携して診療に当たることを目的とした「地域連携クリニカルパス[？]」を作成するため、平成21年2月に高知県がん診療地域連携パス作成ワーキングを立上げました。
このワーキングでは、一般に言われる5大がん（胃がん・肺がん・肝臓がん・大腸がん・乳がん）に婦人科がん、前立腺がんを加えた『7大がん』の治療を専門としている高知県内の医師および緩和ケアを専門とする医師にそれぞれのワーキンググループのメンバーになっていただいています。
平成21年9月に各グループが1つずつ県内共通の連携パス案を作成し、発表会を行いました。地域の医療機関の意見も踏まえた上で、今後運用を開始します。
地域連携クリティカルパスとは？
がん診療連携拠点病院と地域の医療機関が作成する診療役割分担表、共同診療計画表及び患者用診療計画表から構成されるがん患者に対する診療の全体像を体系化した表をいう。
（厚生労働省「がん診療連携拠点病院の整備に関する指針」より）
地域連携パス一覧
ワーキングで作成された地域連携パスを順次公表いたしますので是非ご使用いただき、メールにてご意見をお送りください。
※メールの件名は「○○○パスについて」としてください。
胃がん
- 胃がん地域連携パス(術後補助化学療法なし）
作成年月：平成21年9月 - 胃がん地域連携パス(術後補助化学療法あり）
作成年月：平成22年4月 - 胃がん地域連携パス(術後補助化学療法あり）TS-1
作成年月：平成22年4月
大腸がん
- 大腸がん地域連携パス（術後補助化学療法なし）
作成年月：平成21年9月 - 大腸がん地域連携パス(術後補助化学療法あり）ゼローダ
作成年月：平成22年4月 - 大腸がん地域連携パス(術後補助化学療法あり）UFT／ユーゼル
作成年月：平成22年4月
肺がん
- 肺がん地域連携パス（術後）
作成年月：平成21年9月（最終改定年月日：平成22年4月） - 肺がん地域連携パス（術後補助化学療法あり）UFT
→UFT服薬に関しての注意事項
作成年月：平成22年4月
乳がん
- 乳がん地域連携パス（術後ホルモン療法）
作成年月：平成21年9月
婦人科がん
- 子宮体がん地域連携パス（術後補助化学療法なし）
作成年月：平成21年9月
肝がん
- 肝がん地域連携パス（肝切除後）
作成年月：平成21年9月（最終改定年月日：平成22年4月）
前立腺がん
- 前立腺がん地域連携パス（検査）
作成年月：平成21年9月 - 前立腺がん地域連携パス(前立腺全摘術後）
作成年月：平成22年4月 - 前立腺がん地域連携パス(Ir-192高線量率組織内照射）
作成年月：平成27年4月 - 前立腺がん地域連携パス(外照射）
作成年月：平成27年4月
緩和ケア
- 高知県在宅緩和ケア連携パス
作成年月：平成21年9月（最終改定年月日：平成22年12月）
