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Case.13
日々実践、学びと振り返りを大切に
小林 安那
Anna Kobayashi
- 所属
- 人文社会科学部人文社会科学科国際社会コース
- 略歴
- 大学卒業後、大学院に進学。在学中は国内の日本語学校で非常勤講師として勤務。大学院博士前期課程修了後、日本語教師として約10年間にわたり海外の高等教育機関に従事。
帰国後、国内の高等学校に教諭として勤務。2024年度より現職。
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01研究者に進んだきっかけ教育や研究に関心を持つようになったのは、大学3年生のときに海外での日本語教育実習に参加したことがきっかけです。それまでは日本語教師という職業についてよく知らず、大学院への進学も考えていませんでした。しかし、実習を通して新たな経験や人とのつながりを得ることができ、それまでとは異なる環境や価値観に触れたことで大きな刺激を受けました。実習で芽生えた“日本語教師になりたい!”という想いが、その後の進路や目標に影響を与えてきました。
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02研究の魅力について大学在学中より日本語教育の現場に携わってきました。日本語教育を実践するなかで、やりがいや面白さを感じる一方で、難しさや疑問を抱くことも多々あります。そうした難しさや疑問を課題として研究し、明らかになったことを学会発表などを通じて発信することで、同じような悩みを持つ現場の方々と共有したり意見交換したりできる点に魅力を感じています。
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03現在の研究および生活専門が日本語教育学であり、日本語教師でもあるので、研究だけでなく教育の実践も非常に大切にしています。そのため、授業準備や評価方法などについて試行錯誤を重ねながら丁寧に取り組むことを心がけています。今後の授業に活かしたり新たな課題を見つけたりするためにも、実施後の振り返り(自己内省)も欠かさず行うようにしています。また、自分自身の成長を促すために、学会や研究会、地域活動などに参加し、新たな知識や見解を学んだり情報を更新したりすることで、多角的な視点を養うよう努めています。
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04今取り組んでいる研究「日本語教育」といっても研究分野は多岐にわたります。私はそのなかでも、日本語学習者に対する習得支援の方法について研究しています。特に環境などの外的要因が言語習得に及ぼす影響に関心があります。日本語習得の際にどのような困難が生じるのか、言語運用能力を育みコミュニケーションへの自信につなげるためにはどのような指導や支援が効果的なのかといったことについて、日々検討を重ねています。
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05研究に携わる仕事を目指す
若い方へメッセージ学生時代に得た知識や経験は、後々のキャリア形成において思いがけない形でつながってくることがあります。挑戦を恐れたり面倒に感じたりせず、積極的に多様な分野や価値観に触れてみてほしいです。 -
06日常で大切にしている時間気分転換の時間を大切にしています。日々の仕事や研究において、思考が滞ったり疲れを感じたりしたときに、リラックスするためのの時間を持つようにしています。週末は散歩や映画鑑賞をして過ごしています。また、休暇を利用して友人に会ったり旅行したりすることも楽しみのひとつです。気分転換によって気持ちや思考がリフレッシュできるだけでなく、新しい刺激や気づきが得られることもあります。


1日の過ごし方
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7:00起床、支度
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8:45出勤、メールチェック
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9:00
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11:00授業準備や授業、研究、その他の業務など。 -
12:00昼食
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13:00
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18:30授業準備や授業、研究、その他の業務など。 -
18:30夕食
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19:00
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20:00セミナーや勉強会など、自分自身の学びの時間 -
21:00帰宅
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22:00
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23:00リラックス -
00:00就寝