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東京大学海洋研究所 調査船淡青丸 

KT02-03 :2002年4月後半〜5月はじめにかけて南西諸島・沖縄周辺でのトロール,ドレッジ,IKMT(中層曳きネット)で生物採集を行いました.上の写真は那覇新港で撮影(遠藤).

 沖縄近海で行われた淡青丸の調査で採集されたクロアンコウ属の一種(表層から水深約1500mまでの中深層を曳いたネット(IKMT)で採集されたチョウチンアンコウの仲間の雌,3枚目の写真中央には寄生性の雄が付着,4月18日:遠藤撮影),全長約10mmのチョウチンアンコウ亜目魚類の幼魚(IKMTで採集,東大海洋研標本,4月16日:遠藤撮影),イラコアナゴ(ビームトロールにより水深約1300mから採集された深海性のホラアナゴ科,4月18日:遠藤撮影),イズハナダイ属の一種(水深約100mのドレッジで採集されたハナダイ科,標準体長23 mm,4月19日:遠藤撮影),東京大学海洋研究所の調査船「淡青丸」(那覇新港),ビームトロールで採集された深海性の十脚甲殻類(水深約1500m,4月26日:町田撮影),ソコダラ科のソロイヒゲ(町田撮影).写真はクリックすると大きくなります.


3mビームトロールでの生物採集(撮影:遠藤広光)*揚網の作業です.


 採集されたアシロ科やセキトリイワシ科の魚類