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調査&採集 ここでは研究室の調査や日頃の標本採集について紹介します. |
![]() カタホウネンエソ Polyipnus stereope, BSKU 52072 2000年10月6日に高知市御畳瀬魚市場(大手繰網)で採集. 水中を生活圏とする魚を採集することは大変です.漁港まわり,海岸や河川での採集,釣り,スキューバ・ダイビング,調査船での底引き網など,様々な方法で魚を捕ります. 海洋生物学研究室では,これまで底生性魚類の研究を多く行っており,これは蒲原先生の時代から御畳瀬魚市場の沿岸(小手繰「こてぐり」)および沖合底曳き(大手繰「おおてぐり」)の漁獲物を中心に標本を採集してきたためです. 1.沿岸での採集:横浪半島,浦ノ内湾,土佐清水,柏島,沖の島 2.漁港での採集:御畳瀬1・御畳瀬2・御畳瀬3,御畳瀬4・浦戸,須崎,佐賀町・大方町,奈半利町加領郷,土佐清水市以布利,室戸市東,室戸市室津 3.調査船での採集:豊旗丸,こたか丸,淡青丸(KT0203),深海丸(グリーンランド周辺海域) 4.河川での調査:吉野川水系,仁淀川水系,鏡川,新荘川,四万十川 5.沿岸での潜水調査:奈半利町加領郷漁港周辺2003年1月,奈半利町加領郷漁港周辺2003年8月 *調査の楽しみ1・調査の楽しみ2 |
2003年7月22〜24日に高知県宿毛市沖の島で採集した魚類の一部,左からサビウツボ,アカマツカサ属の一種,メガネゴンベ,フエヤッコダイ,シコクスズメダイ,リュウキュウヒメジ,サンゴトラギス.
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