未来地図を持ちえない時代にあって、わかりやすさや効率化を求めるあまり、私たちの思考や人とのつながりは画一化し、『物事をじっくりと観察し、よく考え、仮説検証を通して本質を見い出す』 心の余裕を喪失させているように思います。その結果、イノベーションの源泉となる個々の多様性は生かされにくくなり、人々に社会的閉塞感を与え、明るい未来を描けない、希望を持ちにくい社会を生み出しているのではないかと考えています。

そこで、希望創発センターは、多様な才能や経験を持つ人々との縁をむすび、現場に赴き、人と語らい合い、現物を観察し、自身を含む社会の未来について『共に語り、共に学び、共に創る』という新しい協創場作りに挑戦しています。そこは、自らのありたい姿に気づき、一人一人に希望を創る想いを育む場でもあり、当たり前を疑い自明性の罠から脱出し、複雑化・多様化する社会をより深く理解する力を養う場でもあります。そして何が生まれてくるかは、集う皆さん次第です。やってみないとわかりません。だからこそ何か新しいものが生まれそうなワクワク感にあふれています。

希望創発センターは、集う者が共に存在を認め合い、教え・教えられながら共に学び・共に成長しながら志を同じくする仲間と共に積極果敢に挑戦し、新たな社会価値を創造したいと考えています（”有志竟成”）。
皆さんも、希望創発センターの『共に語り、共に学び、共に創る』の一員になりませんか。