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センター長からのご挨拶

井上 啓史 光線医療センター長 写真
井上 啓史
光線医療センター長

2017年4月1日、光線医療センターは、日本初の本格的な光線医療技術の開発、普及を目指して、高知大学医学部附属病院のセンターとして発足しました。初代センター長 花崎和弘先生の指揮の下、光線医療技術を基盤とする診療科横断的な組織として、日本屈指の専門家の先生方を客員教授 (光線医療センター顧問)として招聘し、センター専任研究員をも配属し、高知大学医学部附属病院の施設から医学部附属の高知大学公認の施設として昇格できました。さらには、膀胱癌に対する光線力学診断 (PDD)用 術中診断薬 5-アミノレブリン酸 (5-ALA) の薬事承認に引き続き、数多くの基礎研究・臨床研究を実施し、その成果を学会発表・論文発表として発信し、共同研究に関する国際特許を出願し、国際学術交流をも行うなど、確かな足跡を刻むことができました。


2020年4月1日からは、小生 井上啓史が、2代目光線医療センター長を拝命させて頂き、これまでの活動や事業を確実に踏襲するとともに、東京工業大学生命理工オープンイノベーションハブ (LiHub) 光生命制御グループ (LiPhoto)、大阪大学工学研究科、大阪市立大学大学院工学研究科、SBIファーマ(株)、ネオファーマジャパン(株)、アイルランド王立外科医学院 (RCSI)バーレーン医科大学(マナーマ、バーレーン)、南オーストラリア大学工学部、アポロ病院 (ハイデラバード, インド)などとの、より一層の大学間連携および産学連携、さらには国際連携の拡充を図り、センター専任研究員を中心とし、さらには多くのセンター構成員の先生方のお力もお借りし、光線医療を軸とした学術研究および臨床開発の発展を目指しています。光線医療に関わる、より斬新な知見を探求し、より有用な薬剤・技術を創生し、新たな高知ブランドの知と技を、高知県民、日本国民、さらには世界の人々の健康長寿のために役立てることで、形ある社会貢献を果たしてゆきたいと考えています。これからも、より大きく光り、より輝きを増す 光線医療センターにご期待ください!

光線医療センター長 井上啓史
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