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医療技術部

医療技術部

医療技術部は4部門6職種の国家資格を有する医療技術職員で構成される組織です。

概 要

医療技術部は2021(令和3)年度より、附属病院に新たに設置された部門です。診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、臨床工学技士など、約130名の国家資格を有する医療技術職員で構成される専門技術者の集団で、部長は医療技術職員が務め、医療技術部所属医療技術者は、放射線部、検査部、リハビリテーション部、臨床工学部等に配属されています。日常の診療業務等においては、患者さんを中心に連環する医療各職種として、本院のチーム医療の一翼を担っています。

方 針

医療技術部は、「縦割り構造を超えて連繋する」というポリシーのもと、診療において効率的かつ効果的な医療技術を提供するために、院内における内部資源(人材、機材、知識、技術等)を最大限に有効活用することを目的とした機能組織です。「各部署の医療職員が協働しないとできないこと」を自然にスムースに実行していく、さらに各国家資格にとらわれない広い視野をもって職種間のコミュニケーション、情報の共有化をより進め病院経営に一層貢献できる、そんな存在形態の組織を目指しています。

連携・活動

医療技術部設置前より附属病院の中央診療施設として、4部門間で技師長・技士長会議を通じて密接な協力体制を築いてきました。 また、4部門の会「MiQURIO」を作り、個々の国家資格に準じたスキルアップだけでなく、共通課題を提示し臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学士、PT・OT・STの目から見る課題解決型人材育成を行っています。
また、医療技術部は、新しい形の医工連携を実施していくため、本学大学院修士課程に新設された「ヘルスケアイノベーションコース」にも授業科目、講師陣の選考等で立ち上げから参画しています。今後は、運営にも技師・技士が参画し、現場の立場から実際に学生へ講義をすることで、教育機会の提供支援も行います。
今後も「効率的かつ効果的な医療技術の提供」と「ヘルスケアイノベーションコース」の発展を通じて、社会、医療に貢献していきます。

医療技術部のロゴ

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