高知大学研究拠点プロジェクト 研究拠点概要

イベント

イベント名
南極寒冷圏変動史プロジェクト(AnCEP)
国内ワークショップ

日時 平成24年3月13日(火)13時〜17時,3月14日(水)9時〜11時
会場 高知大学海洋コア総合研究センター セミナー室
主催:高知大学海洋コア総合研究センター,掘削コア科学による地球環境システム変動研究拠点
コンビーナー 池原 実(自然科学系理学部門 / 海洋コア総合研究センター)
サポート:科学研究費・基盤研究(A)「南極寒冷圏変動史の解読:第四紀の全球気候システムにおける南大洋の役割を評価する」
IODP掘削提案フィジビリティ研究「南大洋における新規掘削提案の検討〜南極寒冷圏変動史プロジェクト〜」

プログラム


3月13日(火)13時〜17時

13:00-13:20
池原 実(高知大)
南大洋IODPプロポーザル提案に向けた準備状況

13:20-13:50
野木義史(極地研)・佐藤暢(専修大)・石塚英男(高知大)・佐藤太一(産総研)
固体地球物理学データから推定されるコンラッドライズ周辺のテクトニクス

13:50-14:20
佐藤暢(専修大)・野木義史(極地研)・石塚英男(高知大)・佐藤太一(産総研)
コンラッドライズから採取された火成岩類の岩石学的特徴

14:20-14:50
石塚英男(高知大)
南インド洋コンラッド・ライズからドレッジされた高度変成岩の帰属

14:50-15:10
休憩

15:10-15:40
大岩根 尚(極地研)池原 実(高知大)・菅沼悠介(極地研)・中村恭之(JAMSTEC)・野木義史(極地研)・佐藤太一(産総研)
反射断面に記録された南極周極流の変動

15:40-16:10
岡本周子・池原 実(高知大)
東南極リュツォ・ホルム湾沖における最終氷期以降の生物生産量変動

16:10-16:30
池原 実(高知大)・香月興太(KIGAM)・山根雅子(東大)・横山祐典(東大)・松崎琢也(高知大)
南大洋インド洋区における最終氷期以降の海氷分布と極前線帯の変動:COR-1bPCとDCR-1PCの解析結果速報

16:30-17:00
河潟俊吾・梅田仁美(横浜国立大)
東南極Gunnerus海嶺における最終氷期の有孔虫化石群集

18時〜21時 懇親会(高知市街)

3月14日(水)9時〜11時

9:00-9:30
三浦英樹(極地研)・菅沼悠介(極地研)・野木義史(極地研)・岩崎正吾(筑波技術大)・奥野淳一(極地研)・前杢英明(広島大)
第四紀における東南極の氷河地形編年と氷床底環境・氷床量変遷の見積もりー内陸山地から大陸棚までー

9:30-10:00
菅沼悠介(極地研)・金丸龍夫(日大)・大岩根 尚(極地研)・三浦英樹(極地研)
第53次南極地域観測隊セール・ロンダーネ山地地学調査隊の調査概要報告

10:00-10:30
岩井雅夫・小林宗誠(高知大)
新生代南極氷床発達史:南大洋太平洋セクタの深海掘削でわかってきたこと

10:30-11:00
朝日博史(東京大/高知大)
MPTのなぞ~ミランコビッチ周期の変局期における高緯度域の役割~