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取組事例テーマ

環境と地域福祉の統合に向けた取り組み 中山間地域におけるチャリティーリテールの構築

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チャリティーリテールの多面的機能
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ボランティア参加による運営
取組概要

 公共活動に資する地域の資金循環システムとして「チャリティリテール」というについて研究しています。

 チャリティリテールとは、寄贈された不用品を実店舗にてボランティアが販売し、その収益を社会貢献活動に充てる公益活動です。地域から出る不用品も“地域資源”と捉え、チャリティリテールの仕組みを使ってリユース促進(環境)、まちづくり活動のための資金調達(経済)、地域住民の交流の場(社会)を統合した持続可能な地域コミュニティの構築を目指しています。黒潮町社会福祉協議会と連携し、チャリティショップを試行的に実施し、今後地方展開への諸要件や、新たな連携体制のあり方やその地域にあった仕組みづくりの構築に取り組んでいます。

今後の展開

 チャリティショップの試行的実施から得られた知見をもとに、日本チャリティショップネットワークとも連携を視野に入れて、中山間地域における持続可能なまちづくりを目指す資金循環システム構築に関する普及活動を行っていきます。

担当者
  • 講師・地域コーディネーター(UBC)
    梶 英樹
    高知大学 教育研究部 総合科学系 地域協働教育学部門
    高知大学 次世代地域創造センター
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