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台湾・インドネシア・高知大生による国際ワークショップ in 高知

2023年8月20日

 過疎高齢化・人口減少など「課題先進県」といわれてきた高知県。近年、外国人観光客、外国人労働者、多文化共生社会とったグローバル化の影響が農山漁村にも急速に拡大しています。「地域」だけでは無く、「世界や国際」といった視点での地域課題解決が求められています。

 高知大学次世代地域創造センターでは、「高知の中の世界と出会う」「世界の中に高知をみつける」をキーワードにして、2022年度から「地方創生グローカル演習」(国内・海外)を開講しています。

 今年は、2023年8月20日〜9月4日にかけて、インドネシア学生6名、台湾学生14名、高知大生11名の国際ワークショップを開催しました。

 学生達は物部キャンパスでのオリエンテーションを経て、高知県内の黒潮町集落活動センターかきせと、同県安田町集落活動センターなかやまを拠点に10日間の地域実習に参加しました。フィールドワークでは高知大生が通訳を行いながら農作業やヒアリング調査を行い、地域理解を深めます。食事は朝・昼・晩の三食を自分たちで作り、インドネシア料理や台湾料理、日本料理が食卓に並びます。毎夜遅くまで話し合いを行い、フィールドワークの成果をとりまとめ、地域住民に成果を伝えました。

 国籍、年齢、宗教など多様な学生達を受け入れていただいた黒潮町と安田町の皆さん。ジェスチャーで一生懸命に学生に地域の暮らしを伝える姿が印象的でした。学生教育を通して、地域の国際化理解が深まっています。

 

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