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地方創生推進士×いの町商工会長による情報交換会を実施

2018年6月11日

 

5月8日(金)高知大学コラボレーション・サポート・パークにて、いの町商工会と地方創生推進士による情報交換会が行われました。今回は、いの町商工会の会長である吉村さんにお越しいただき、今抱えている地域の課題から伝統産業の未来について、地方創生推進士である下村海登くんや筒井祐吏さんと意見を交わしました。
高知県ではこれまで多くの伝統産業が受け継がれてきましたが、その内の一つに「土佐和紙」というものがあります。およそ千年前に誕生したとされる土佐和紙は、長い歴史を経て、伝統ある地場産業として土佐市・いの町を中心に産地を築き上げるようになりました。しかし、時代の流れに沿って消費者ニーズも変化し、現代の若者には馴染みの薄いものとなってしまいました。土佐和紙だけでなく、高知には様々な名産品がありますが、世の中に知られていない特産品も数多くあります。これらをどう世の中へ発信していけば良いか、若者からの意見を募る機会を今後増やしていきたいと語る吉村さん。
それらの課題に対して、学生と社会人が集う場である「コリビングスペースOUCHI」にてワークショップを交えた交流会や、吉村さんら商工会のメンバーが開催している「わしの未来会」にて食事会も兼ねた意見交換会など、様々な案が交わされました。
今後は学生との交流会の実現に向け、更に内容を詰めていきます。

 

  

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電話:088-844-8293
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