四万十市西土佐地区で豆腐作り体験をしました!!(2回目)

2011年3月10日

2011年2月10日(木)、人文学部社会経済学科の学生(中澤純治准教授ゼミ生)、本学リエゾンオフィス「こらパ?(コラボレーション・サポート・パーク)」のコラボ考房プロジェクトで地域の地場産品を使った特産品作りを行っている学生グループで、四万十市西土佐地区中組を訪問しました。1月の訪問に続いて今年2回目の訪問となりました。

中組集落には、昭和33年4月に西土佐村が新設される前の旧江川崎村にあった「江川稚蚕共同飼育所」の建物が残っており、中組の高齢者のみなさんが定期的に豆腐作りやこんにゃく作りを行っておられます。前回の合宿時に、この中組の皆さんが作られている手作り豆腐とこんにゃくに魅了され、今回は、石臼で大豆を挽くところから体験をさせて頂きました。

 

参加した学生からは、豆腐を使ったデザートや、コンビニのおにぎり風のダイエットこんにゃくなど、いくつかの商品開発のアイデアが出ました。今後は、中組地区の資源を活用した商品開発にむかって活動を行っていく予定です。

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四万十市西土佐総合支所総務課地域振興係
谷口 忠之 主査のコメント
 
中組と高知大学とは、これまで1年間様々な取り組みを行ってきました。実際、中組は、これまで外部との交流などはあまり行われてこなかった地区ですが、高知大学の学生さんとの交流を通じて、地域おこしをやっていこうという地域の人たちの意欲が高まってきているように感じています。特に、外から人がやってきて、地域の資源を認めてくれることで、地域の人たちは自分たちの地域に自信を持ちつつあるように思います。今後、地域の資源を活用した商品開発等を行っていくことで、地域内の結束を高め、地域おこしができればと考えています。

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