第2回コラボ考房プロジェクト活動報告会を実施しました。
2011年3月29日、高知大学学生支援GP事業の一環として、本年度第2回目となるコラボ考房プロジェクト活動報告会を朝倉キャンパス共通教育棟3号館1階310教室にて開催しました。
理学部2年生の松平君、人文学部2年生の森さんの司会進行ではじまった報告会には、本年度コラボ考房プロジェクトとして採択された合計4チームが報告を行いました。
チーム1:『ファンタスティック村』
このチームは、農業について自分たちが知ると同時に、農業の重要さを伝えていくことを活動の目標としており、年間目標として、自分たちで農作物を栽培し、販売まで行う計画についてプレゼンテーションを行いました。計画では、4月以降、ジャガイモやスイカなどを植え、夏以降、収穫とともに日曜市に出展する目標を発表しました!
チーム2:『M.T.M.S』
このチームは、「地域協働入門1」の授業を受講した学生が、国産木材の需要の低下による林業の衰退をストップさせることを目標に、れいほく地域の木材を使ったiPodケースを製作しています。「Realy(後につなぐ・中間装置)ケース」と名付けた木製のiPodケースは、合同会社ばうむさんのご協力のもと、現在試作品の開発まで到達しています。今後、木の質感を活かしつつより製品としての完成度を高めるための試作品の改良と、実際に販売まで結びつけていくためのマーケティング戦略について考えていく予定です。
チーム3:『Team お龍』
このチームは、自分たち学生と同時に、地域も新しい可能性を見いだすためのきっかけ作りをすることを目標に、仁淀川町をフィールドとした「地域と学生を「食」で結んだツアー」作り活動を行っています。現時点では、自分たちの活動の到達度は40%との自己評価ですが、今後、仁淀川町へのフィールドワークを行い、具体的なツアー企画を実践する計画です。
チーム4:『Team あぐりぃ?ず』
今年度をもって、学生支援GPとしてのコラボ考房プロジェクトは終了いたしますが、今後も、コラボ考房プロジェクトは継続してまいります。引き続き、皆様方の温かいご支援とご協力をお願いいたします。