GWに桂浜で紙芝居をしました

2011年5月17日

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高知を代表する観光地の桂浜は、坂本龍馬像と高知県立坂本龍馬記念館があり、龍馬ファンの聖地とも言える場所です。そこでもっと龍馬を感じてもらおうと、ゴールデンウィーク中の観光客に紙芝居を楽しんでもらいました。

 

このメンバーは、22年度後期に地域協働企画立案の授業で、坂本龍馬記念館と高知市立龍馬の生まれたまち記念館で、イベント手伝いなどのサービスラーニングを行ってきました。2年次は地域協働実習として、両館で自分たちが企画したことを実践していきます。

 紙芝居は坂本龍馬記念館が所有するもので、いじめられっ子だった龍馬が成長する様子を描いた子ども向けの物語です。昨年初めて館内で行ったときは、お客様を十分にひきつけることができませんでした。そのため県立文学館に依頼し、「語りと紙芝居の会」の指導を受けたことで、ただ読むだけでなく演じることの大切さを学びました。

その後、練習を重ね自信をつけてきたメンバーは、ひとりが龍馬の衣装を着て、紙芝居前に龍馬クイズをするなど、さらに楽しんでもらう工夫をこらしていました。ゴールデンウィークの実習初日となった4月30日は、桂浜の松林の下で、親子連れら約40人に披露し大きな拍手をもらいました。実習は5月1日、3日、5日、8日にも実施しました。

今後は、青年期の龍馬の紙芝居も用意して、生まれたまち記念館でもできるようにするほか、新しい取り組みにも挑戦していくことになっています。

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