浅川日記・ボジョルノ・ニーノ(チェゼーナ編)

2011年12月9日

ボンジョ~ルノ

今日は朝5:30分起きだったので、少し眠いです。

 

朝6:30にステファノの運転する車で空港に移動。7:00の便でアルゲーロ空港からボローニャ空港に移動でした。そこからパオラ先生と旦那さん、シヤニーと僕でチェゼーナに移動しました。

ワークショップはボローニャであるのかと思いきや、@チェゼーナでした。

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英語の能力がないと自分ひとりでは、スケジュールの管理をすることもできません。なかなか厳しい世界です。何度もしつこく聞きなおしてやっと理解できるということもZARAです。

あ、イタリアはBENETTONか。

 

ギャグはさておき、今日はチェゼーナのパオラ先生の友達(研究者)の家でこの街の歴史についてお話をしたり、実際にいろいろと回ってみたりという感じで過ごしています。

長友(現インテル)が活躍したおかげで、日本でチェゼーナが有名ということを話すと、彼らはとても嬉しそうにしてくれました。

サッカー観戦が趣味の僕ですが、こんな趣味でも人とのコミュニケーションには大変ありがたいツールになったりします。改めて、なんでもいいんだけど趣味までは行かなくても、興味を持つことはいいことだな~と思いました。

パオラ先生はインテルファン、マルコ先生は熱狂的なユベンティーノです。

サッカーが好きな僕にとっては、イタリアって最高です。

 

見た感じとても落ち着いている街で、アルゲーロよりも正直住みたいくらいいい街です。

まぁ日本と比べれば何もないですが・・・。

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ゲーセンもカラオケも、ボーリングもない。大型ショッピングモールもない。見た感じテレビもつまらないです。ゲームもあまり売ってないかな。

 

これで生活できますか?

僕は日本で↑のものがないとなると、多分生活できないです。

こちらの生活は『生活する』のに力が必要です。楽しむことを自分で見つけなければならない。たとえば今日はチーズを楽しむことを覚えました。食べる・話のネタにする・ものボケに使う。これで3倍楽しめます。

長友がチェゼーナはサッカーに集中できる環境って言ってたテレビを見たことがありますが、イタリアでの生活って、正直退屈だと思います(自分が楽しくしようと思わなければ・・・)。

今の僕にとっては何もないから。

でも僕の感じるこの『何もない』がイタリアにカッフェの文化を生み、こちら独特の食事の時間やお酒飲み方を形作っているんだろうなと思いました。何もないからいろんなものがいっぱいある。

以上が今日の学びです。

明日は朝お散歩でチェゼーナのスタジアムを見てきます!

楽しみ~!

まあ少し自分のことが気持ち悪いですが・・・。

というのも@日本で考えると、外人が日本に来て大阪長居陸上競技場を見るのを楽しみにしているようなものですもんね。

明日は自己紹介と自分の研究についての報告をしなければいけないので、今からプレゼン作りです。ちなみに今日はカッフェが4回・・・。

胃に穴があかないかな?ってくらいコーヒーばかり飲んでいます。

5回目は丁重(低調)にお断りさせていただきました。

腸の調子が少々悪い・・・ダジャレです。

鼻水が止まらんので、風邪をひきかけているかも。がんばりまーす。

頑張れ、日本。

超頑張れ、おれ。

ついでに忘れそうなので、ネタをひとつ。

 

昨日大槻先生のホテルの部屋でトイレを借りたんです。

僕、変な癖があって・・・、いつも携帯の音楽をかけながら、トイレで歌を歌うんです。

その日はなんとなく『天城越え』を。日本の歌が無性に聞きたくなるんですよね。

そしたら大槻さんが、「浅川、大丈夫か?」って外で叫んだんです。

こちらとしては特に問題はなかったので、口ずさみながら普通にトイレから出てきたときに先生に言われた一言。

「ぐすんぐすんいいなながら演歌を歌ってたから、日本が恋しくなって、ホームシックで泣いているのかと思った。」って。

 

NINO

 

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