浅川日記・ボジョルノ・ニーノ(12月14日)

2011年12月16日

ボンジョ~ルノ

 

11時のフライトで帰るシヤニーさんをステファノさんと二人で見送ってきました。ステちゃんはものすごくさみしそうでした。僕も色々お世話になったのに、何もお返しすることができませんでした。僕は日本でまた会えるかもしれないけど、ステちゃんはなかなか会えないですからね・・・。

 

二人で励ましあいながら、空港からの帰り道、自分「英語もイタリア語も話せんし、ほんとにわからないことだらけやから、これからもサポートしてください。お願いします。」

ステファノ「もちろん。なんでも言って。またうちにご飯も食べにきなよ(笑)。」

 

自分が料理をできないことがワールドワイドなっていく感じ。はずかしい。

 

今日はポモドーロ?を作ったんですが、ポモドーロ用のトマトソースをつけただけなので、トマトの味しかしなかったです。また料理奮闘記も書きますね。

 

さて人を笑わすことが好きな僕にとって、笑いをとることは、もっとも重要なコミュニケーションです。こちらに来て感じるのは、笑い方が豪快だということ、そして笑いのつぼが日本と全く違うということです。昨日の送別会でも色々ないたずら・ギャグにチャレンジしました。

 

シヤニーさんが買った香水の箱(香水、クリーム2個入りの箱)に、チュッパチャ○スとチョコをきれいにすっぽり入れて、きれいにはがしたプレゼントようの包装を再利用させていただいてステちゃんに渡しました。

嬉しいことに家族みんなで大爆笑してくれました。

「ニーノ、はっ、はっはっははは。」・・・。

書き言葉で表現はできないですね。そして今現物は、リビングに飾ってくれています。シヤニーさんのものまねが爆笑を誘ったんですが、かわりに鉄拳を食らいました。 

なによりファニーノって言われて嬉しかったです。(funny+NINO)

外国の人とコミュニケーションをとるときに、何を話していいかわからないからだまるっていう日本人が多いと思います。僕もそうでしたし、今でもそうですが・・・。

言葉ができなかったら動くしかないですね。体で表現したり、笑ったり、できることをやる。昨日、「ケッバーレ」っていうスラングを教えてもらいました。その言葉だけで10回以上笑いをとりました。

 

なんでもやるしかないんですよね。

 

やることと言えば、今日はイタリア語のレッスン2回目がありました。こちらの高校の教室と自分のノートたち。なかなか厳しいです。

 

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Come ti chiami?

Sono Nino studente di architettura ad alghelo. Sono studente giapponese.

Come stai?

Piacere di conoscerti!

先生に手をひかれ、高校生やその高校先生の前に連れて行かれ、イタリア語で自己紹介をさせられているgiapponese。

今度授業で自己紹介する?って言われました。チャンスだけどはずかしい。

20歳にもなって「こんにちは。私の名前はニノです。日本から来ました今アルゲロのサッサリ大学建築学部で勉強しています。ありがとう。」って高校生の前で自己紹介をするなんて正直はずかしいです。しかもこちらの高校生はかなり大人びている。

少し怖いくらい・・・。

・・・イタリア語の勉強も頑張ります。

目標はあくまでも自分の研究をイタリア語で簡単にプレゼンすること。英語でのプレゼンはもちろん余裕っていうくらいに語学を身につけたいと思ってます。

 6月に国際学会が2つ待ち構えているので、やるしかないんですけどね・・・。

 

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