公開日 2017年7月24日
本学では、2004年から「黒潮圏」をキーワードに、「資源」・「環境」・「健康医科学」を中心としたさまざまな専門分野の教員が協力し、文系と理系という既存の学問領域の枠を越えた文理融合の学際研究と大学院教育に取り組んできました。
2007年からは、高知大学、国立中山大学(台湾)、ビコール大学(フィリピン)を中心にタンジュンプラ大学(インドネシア)、サラワク大学(マレーシア)を含めて研究と教育の情報共有と共同研究の促進のため、毎年国際会議を開いています。
第11回黒潮圏科学国際シンポジウムは、7月24日~26日に高知大学で開催します。日本、台湾、フィリピン及びインドネシアの研究者と学生を迎えて黒潮圏の持続型社会に向けて国境を越えた教育と研究の実施に向けた方策を考えます。合わせて黒潮圏の生態系、多様性、海洋や森林資源の維持管理など関連分野の研究発表を行ないます。詳細につきましては、以下のPDFをご覧ください。なお、シンポジウムは英語で行われます。
第11回黒潮圏科学国際シンポジウムプログラム.pdf(149KBytes)
【 日 時 】 平成29年7月24日(月)~26日(水)
【 場 所 】 高知大学朝倉キャンパスメディアホール
【問い合わせ先 】 総合科学系 黒潮圏科学部門 教授 新保輝幸
TEL: 088-844-8251