公開日 2024年2月9日
高知大学は、北海道大学との連携協定を締結し、先進的な農業の実現に向けての協力をスタートしました。この協定には、北海道大学の農学研究院、農学院、農学部、国際食資源学院、北方生物圏フィールド科学センター、そして高知大学のIoP共創センター、農林海洋科学部、大学院総合人間自然科学研究科農林海洋科学専攻が参加しています。
調印式は、2024年1月23日(火)に北海道ワイン教育研究センターで行われ、双方の研究及び教育機能における密な協力関係が確立されました。協定の主な目的は、Society5.0における先進的な農業の実現に向けて知識やリソースを統合し、協力して研究・教育活動を推進することです。高知大学は、今後も両大学が協力し、地域や国際社会での持続可能な農業の発展に貢献していくことを目指します。
調印式後には、両大学で連携して行ってきたIoP(※)プロジェクトに関する取組やこれからの展望について報告する取組事例等の報告会が行われました。
左から、北海道大学農学研究院 野口伸研究院長、北海道大学国際食資源学院 曾根輝雄学院長、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 宮下和士センター長、高知大学IoP共創センター 北野雅治センター長、高知大学農林海洋科学部 枝重圭祐学部長
(※)IoPとは「Internet of Plants(植物のインターネット)」の略称です。