CST ACTIVITIES
高知CST プログラム
PROGRAM
『高知CST養成プログラム』の概要と構成
高知CST養成プログラムは、理科の専門的知識・技能を十分に備え、高知県の地域・学校の中核となる理科教員(高知CST)を養成するために、高知大学と高知県教育委員会とが連携・協力して作成したものです。本養成プログラムは、高知大学、県内小・中学校(理科授業実習・演習関係)および県内連携教育研究機関などで開設・実施されています。
本養成プログラムの受講対象者は、大学院生及び高知県の現職小・中・高等学校教員です。大学院生においては、小学校教諭免許状または中学校教諭免許状(理科)及び高等学校教員免許状(理科)のいずれかを取得している方、または取得見込みの方です。
大学院生が対象の初級、現職教員が対象の中級及び上級の区分があり、プログラムを習得した方には、認定証を交付します。
受講対象者・履修期間・要修了総時間数
| 養成プログラム | コース | 受講対象者 | 履修期間 | 要修了時間数 | CSTの区分とディプロマポリシー |
|---|---|---|---|---|---|
| 初級CST | 初級A | 理工学専攻 | 2年間 | 195時間 | これから教員になる人材として、理科の授業づくりおよび教材研究の基礎を身につけ、中級および上級CSTの活動を補佐するとともに、自律的に学び続け、自ら活動できる。 |
| 農林海洋科学専攻 | |||||
| 初級B | 教職実践高度化専攻(学部卒生) | 2年間 | 171時間 | ||
| 中級CST | 中級 | 現職教員 | 1年間 | 117時間 | 理科教育における高い授業力と指導力を有し、学校および地域教育のリーダー的資質を備えるとともに、地域での理科教育を推進し、自律的に学び続け、自ら活動できる。 |
| 上級CST | 上級 | 教職実践高度化専攻(現職教員) | 2年間 | 144時間 | 学校・地域で活動するための企画・運営を行うことができ、理科教育のトップリーダーとして常に指導的役割を果たし、理科教員間のネットワーク構築と活用を推進できる。 |
高知CST養成プログラム
高知CST養成プログラム(初級・中級)の授業科目は、豊かな科学知識や、実験・観察について確かな知識・技能を修得できる実践・演習コアカリキュラム、理科専門コアカリキュラム、環境教育コアカリキュラムの3つのカリキュラムで構成されます。
実践・演習コアカリキュラムは共通必修科目群に属し、理科専門コアカリキュラム、環境教育コアカリキュラムは選択科目群として区分します。
【共通必修科目群】
■実践・演習コアカリキュラム
理科授業力向上を目的とした科目を学びます。実験活動の基礎知識やスキル、理科と社会、科学研究との関連性についての知識を修得します。高知大学や高知県教育センターでの講義・実習をはじめ、高知CST拠点校(県内の小・中学校)において授業観察や研究授業を実施します。
また、高知県内の研究機関・企業を訪問し、担当者とディスカッションを行い、今後の理科教育指導に役立つ研究マインドを養います。
【選択科目群】
■理科専門コアカリキュラム
物理・化学・生物・地学の分野で高度な専門知識を学び、指導者としての理科教員という側面のみならず、探究者としての理科教員の側面を強化することをめざします。
■環境教育コアカリキュラム
環境科学や環境教育の研究成果を、小・中学校の教育現場でどのように子どもたちに伝えるのか、更には教材としての活用の仕方について、教員が自ら考えて実践していく力を修得します。
幅広く自然環境、生活環境及び環境問題を知る上での各専門研究と環境教育の立場から基本となる見方・考え方について、実習・演習を交えた授業科目です。
実習を主体とした科目では、フィールドでの体験・実態の把握を通じて、人間生活と環境との関わりを体験的・実践的に学びます。