朝倉キャンパスの地震対策

朝倉キャンパスの地震・火災発生時の避難場所

津波による浸水被害の想定がない朝倉キャンパスは、陸上競技場が避難場所となっています。また、北体育館、武道館、トレーニング室及び南体育館は高知市の指定避難所となっているため、学生・教職員はもとより近隣住民が避難してくることも想定されます。

朝倉キャンパスの備え

南海トラフ地震対策として、朝倉キャンパス内に備蓄庫を設けて、発電機、防災タタミ、食料品、水など避難に必要なものを備蓄しています。ただし、食料品については、学生及び教職員の人数には対応できていないため、今後は、備蓄計画を策定し、増量を図る予定です。

なお、平成18年度より、高知市の指定避難所である北体育館北側に、高知市防災倉庫を設置しています。

また、キャンパス内には、防災用井戸が2ヶ所設置されています。

朝倉キャンパスの防災訓練について

毎年、学生、教職員参加の「避難訓練」や「自主防災隊行動訓練」を実施しています。併せて、消防署の指導による「模擬消火訓練」や「救命講習」、南海トラフ地震の揺れを想定した「地震体験車による体験訓練」なども行っています。

朝倉キャンパスでの学生、教職員への防災研修や防災教育について

防災教育  

毎年4月の入学式において、新入生・保護者向け講演「南海地震に備えて」を行い、防災意識の啓発を行っています。  また、社会からの要請に対応し、地域社会で活動する学生防災インストラクターの養成を目指した本学独自の「高知大学防災インストラクター」制度を設けています。認定に当たっては、1.防災に関する4つの授業科目の単位を修得、2.防災サポーター認定試験により合格者を「防災サポーター」に認定、3.防災訓練・防災講座等の学外実習の実績が認められた学生に認定試験を課し、合格した学生を「防災インストラクター」として認定、という手順で行っています。 

■教職員を対象とし防災研修を実施

防災訓練時の「避難所運営訓練」や職員研修としての「防災研修」などを行っています。

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