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「専門研修」「内科」「小児科」の研修期間を短縮・延長することはできますか?

総合医・家庭医としての基礎的な臨床能力をつけることが目的です。また日本プライマリ・ケア連合学会の“家庭医療後期研修プログラムの認定に関する細則”には、「専門研修」は6ヶ月以上、「内科」は6ヶ月以上、また「小児科」は3ヶ月以上の研修を必須とする規定があります。この規定内において、初期臨床研修の習度度も考慮して、「専門研修」「内科」「小児科」の研修期間を調整することができます。

県立病院の研修先はどうやって決めるのですか?

「専門研修」期間中に県立病院を見学に行ってもらうなど、研修先の決定に関しては家庭医療学講座が相談に応じコーディネートをします。

県立病院での研修期間中、住宅はどうすればいいですか?

各県立病院の医師住宅を使用することが可能です。

「領域別」研修は必修でしょうか?

必修ではありません。なお本プログラムの研修期間が3年となっていますので、「内科」「小児科」研修の期間延長など研修期間を調整することになります。

「領域別」研修の研修科はいつ決めるのですか?

専攻医の希望に応じます。後期研修開始時に決定することもできますし、各県立病院において「内科」「小児科」研修期間中に、決定することもできます。

「領域別」研修は複数科目を選択可能でしょうか?

可能です。専攻医と各県立病院の双方の希望に配慮してプログラムを調整します。

「領域別」の専門研修は、「内科」「小児科」と同じ医療機関でするのですか?

専攻医と各県立病院の双方の希望を調整して決定します。

何か資格はとれますか?

家庭医に関する資格は、日本プライマリ・ケア連合学会の「家庭医療専門医」と「認定医」、また、全国国保診療施設協議会・全国自治体病院協議会の「地域包括医療・ケア認定医」等があります。
本プログラム修了後に、日本プライマリ・ケア連合学会認定の「家庭医療専門医」の受験資格を取得できます。 また同学会「認定医」は、7年以上の臨床経験によって、審査資格を取得できます。 「地域包括医療・ケア認定医」は、5年以上の地域包括医療・ケアの実績によって、審査資格を取得できます。 詳しくは、学会、両協議会のホームページをご参照ください。

研修修了後は、どのような進路の選択肢があるのでしょうか?

「高知県内で継続的に診療に従事したい」「専門的な医療を勉強しなおしたい」「大学院に進学したい」などの希望に沿って、家庭医療学講座が責任をもってキャリア支援します。



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