看護部の概要

看護部長挨拶

 

 令和6年4月に看護部長を拝命しました、原田千枝です。よろしくお願い致します。

 当院は高知県で唯一の大学病院・特定機能病院であり、診療・教育・研究という役割を担っています。先進的で高度な治療を提供するために、勤務する職員がそれぞれの力を発揮し、患者さんに最善の医療・ケアを提供することが求められています。加えて超高齢化、価値の多様化、医師の働き方改革等、医療を取り巻く状況は変化し続ける中、看護師の役割も変化しています。その中で「看護ができる」よう、職員の確保、働きやすい職場環境の整備、人材育成に取り組んでいきたいと思います。

 また令和7年2月には新病棟が完成します。地上8階建ての新病棟には新たに救急HCUや新興感染症に対応できる病床を設置するなど、さらに地域医療に貢献できる医療設備・体制となり、当院の役割も拡大します。地域の皆様にとっていつまでも「おらんくの大学病院」であれるよう、取り組んで行きたいと思います。

看護部長
原田 千枝

方針

高知大学医学部附属病院 の理念に基づいて、以下の方針と基本姿勢を挙げています。

看護部の方針

ぬくもりを大切に、安心・安全で質の高い医療・看護の提供

看護体制・職員構成

看護体制

  • 特定機能病院 一般病棟  
    7:1
  • 特定機能病院 精神病棟  
    13:1
  • 急性期看護補助体制加算  
    50:1
  • 夜間急性期看護補助体制加算  
    100:1

職員構成 (2024年4月1日現在)

看護職員数:
看護師 623名 助産師 17名 看護助手 57名

認定看護師(青字は特定認定看護師含む)

14名
皮膚排泄ケア集中ケア・緩和ケア・感染管理・糖尿病看護・新生児集中ケア・手術看護・慢性心不全・がん薬物療法看護)

専門看護師

11名
(がん看護・精神看護・家族支援・急性/重症患者看護・小児看護・慢性疾患看護)

 

特定看護師

7名
(術中麻酔管理領域・外科術後病棟管理領域・外科系基本領域)

看護提供方式・勤務形態

看護提供方式

  • 受け持ち制とPNSの併用

看護は受持制とPNS(パートナーシップ・ナーシングシステム)の併用により提供しています。
受け持ち看護師は、患者の入院から退院まで一貫した看護を、責任をもって実践し、チームは受け持ち看護師を支援しています。また、PNSとは、2人の看護師がよきパートナーとして対等な立場で、互いの特性を活かし、相互に補完し協力しあう看護提供方式です。2人の看護師は、毎日の看護ケアを始め、委員会活動、病棟内の係の仕事に至るまで、1年を通じたパートナーとして、その成果と責任を共有しています。

勤務形態

勤務時間

週38時間45分勤務(4週8休)で原則として2交替制及び3交替制。
  • 日勤業務
  • 2交代制勤務・夜勤
  • 3交代制勤務[準夜勤務]
  • 3交代制勤務[深夜勤務]
8:30~17:15
16:15~9:15
16:15~1:00
0:30~9:15