教育に関するポリシー(地域協働学専攻)
ディプロマ・ポリシー カリキュラム・ポリシー アドミッション・ポリシー ◆ 地域協働学専攻について◆
ディプロマ・ポリシー
(1)知識・理解
①地域協働リーダーの継続的養成に必要な「協働的学び」の組織化、②地域長期ビジョンの策定及び住民との共有、③地域における新たな資源開発・市場開拓を実現するために必要な専門知識や技法を身につけている。
(2)思考・判断
①地域関係者の状態を的確に把握することができる。②地域の問題を総合的に理解・判断することができる。③市場の動向を的確に把握して地域の実情との整合性を判断することができる。
(3)技能・表現
①地域における協働的学びの組織化に必要なファシリテーションや合意形成の技法を身につけて活用することができる。②市場開拓に必要なマーケットリサーチ、デザインの技法を身につけ活用することができる。
(4)関心・意欲・態度
地域と地域を取り巻く環境の変化に日常的に関心をもち、変化に対応して、地域に寄り添って、思考、行動できる。
(5)統合・働きかけ
上記(1)~(4)の力を統合的に活用して、①「協働的学び」の組織化、②地域長期ビジョンの錯体・共有、③地域資源の開発・市場開拓を地域においてリードすることができる。
カリキュラム・ポリシー
(1)知識・理解
①地域協働リーダーの継続的養成に必要な「協働的学び」の組織化、②地域長期ビジョンの策定及び住民との共有、③地域における新たな資源開発・市場開拓を実現するために必要な専門知識や技法を身につける科目として、3分野からなる専攻基盤科目(選択)、3関連領域からなる専攻発展科目(選択)を配置する。
(2)思考・判断
①地域関係者の状態を的確に把握する力、②地域の問題を総合的に理解・判断する力、③市場の動向を的確に把握して地域の実情との整合性を判断する力を養成するために専攻共通科目4科目を配置して内2科目を必ず修得させる。
(3)技能・表現
①ファシリテーション及び合意形成の技法を身につけて活用する力、②市場開拓に必要なマーケットリサーチ、デザインの技法を身につけ活用する力を養成するために専攻共通科目に演習科目3科目を配置する。研究計画等の技法及び論文執筆の技法は研究指導科目において指導する。
(4)関心・意欲・態度
地域と地域を取り巻く環境の変化に日常的に関心をもち、地域の変化に対応して思考、行動できる意欲、態度を涵養するために研究科共通科目(地域協働教育実習)を配置する。
(5)統合・働きかけ
①「協働的学び」の組織化、②地域長期ビジョンの錯体・共有、③地域資源の開発・市場開拓を地域においてリードする力を統合するために専攻ゼミナール科目(4科目・8単位)及び研究指導科目(2科目・8単位)を配置し必修とする。
アドミッション・ポリシー
地域協働学部における実習時間(20単位・600時間)に相当する現場経験を有し、なおかつ以下の諸能力を有する者を求める。
(1)知識・技法
①地域理解力(第一次産業、地域の健康・福祉及びコミュニティに関する知識を中心に地域の産業及び生活・文化に関する幅広い知識を身につけている)。②企画立案力(地域計画、地域資源管理、商品開発に関する基本的な知識及び技法を身に付けている)。③)協働実践力(プロジェクトマネジメント、協働マネジメント及びファシリテーションに関する基本的な知識及び技法を身に付けている)。
(2)思考力・判断力・表現
①論理的思考力と理性的判断力を持って物事に取り組むことができる。②自らの行動や体験について深く見つめ直し、客観的に分析することができる。③自分の表現を客観的に見つめ、他者に伝わる表現を心がけており、口頭と文章の両面にわたって充分な表現力を持ち、他者の意見を汲み取ることができる。
(3)関心・意欲・態度 (※主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)
①地域協働リーダーとして積極的に地域社会の人々の間で協働を組織化して地域問題の解決に立ち向かっている。②地域協働リーダーとして地域の長期ビジョンを構想、策定して地域協働を組織することを志向する。③地域協働リーダーとして協働的学びを組織して問題解決に当たることを志向する。