海洋堂ホビー館四万十のオープンに向けて協力しています。
2011年4月1日
四万十町で廃校となった打井川小学校を活用して、世界的フィギュアメーカーの海洋堂のコレクションを集めた施設の建設が進んでいます。
高知大学では、1年次後期に地域協働企画立案の授業でプロジェクトにかかわった学生を中心に、春休み期間中交代で隣接する旧教員宿舎に合宿し、役場や海洋堂と協力して準備に取り組んでいます。
中でも約5万点にもなるギネス級のプラモデルコレクションの分類に、学生が力を発揮しています。サンダーバードやタイムボカンといった自分たちが生まれる以前のキャラクターものから、自動車、飛行機、戦車、兜のプラモデルなど、種類ごとに写真に撮り、製造会社や縮尺率等の展示に必要なデータを整理しています。
この他学生は、静かな山間に起こったこのプロジェクトに対する住民の声を聴いて回るなど、住民と行政、海洋堂との橋渡し役となるべく活動しています。
*なお、ホビー館のオープンは2011年4月29日に予定されていましたが、東日本大震災により、 7月9日に延期されることとなりました。
海洋堂ホビー館四万十公式サイトはこちら