公開日 2011年12月8日
ボンジョ~ルノ。
ミキャーモ ニノ。
今日は朝から大学で公開講座に出させていただきました。
講座のタイトルはForms of sustainable planning after disaster : an approach
講師はなんと・・・大槻さん&城月さんです。
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プログラムの詳細はこちら
http://www.architettura.uniss.it/ita/Eventi/Lezioni-aperte/Sustainable-planning-after-disaster
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2人の研究をイタリアで聞くことになるとは!まあイタリアに来て2回目ですが。学生の視点やアプローチが違うので、とても勉強になります。
そこに質問するの?っていう純粋な驚きがたくさんあります。 その授業で、いきなり自己紹介をさせられて、めっちゃ緊張!せっかく覚えたあいさつをするのを忘れました。
ボンジョールノ ミキャーモ ニノ!
NINOは僕のイタリアでのニックネームです。詳細はまた書きますね。
僕の所属する学部は、Facalta di Architettura で大学のキャンパスは、街の古い建築の中にあるので、多分初めてきたら見つけられないと思います。
アパートから研究室まで、普通に歩けば5分くらいの道ですが、まだ一人で歩くと迷うので30分くらいはかかります。大変です。。。
少し大学のことをお話すれば、パオラ先生の研究室の二階に僕の研究スペースをいただきました。うれしいです。勉強したくなりますね。しなきゃいけないです。2月が締め切りの論文があるので・・・。
ここで、たった一人でフルペーパーを英語で完成させなければならないのかと思うと、恐ろしい場所のようにも思えます。
ちなみにこちらの大学では、学位を得る平均年齢が30歳くらいというお話を伺いました。日本では、よっぽど変なことをしなければ学部は4年で卒業できます。
それに対してこちらでは、勉強に対する、また大学に対する考え方が全く違うんですね。ほんとに(見た感じ)10歳くらい年上の人が自分と机を並べて勉強するんです。
みんから学ぼうとする意欲が感じられ、こちらにいると大学って研究できる環境なんだな~と改めて思いました。
今日の朝のカッフェはCONSTANTIONでした。
講座の休憩時間にもまたコーヒー。今日は何回カッフェに行くことになるのでしょうか?日本だとコーヒーを喫茶店で飲むと300円とか400円はしそうですが、こちらでは1ユーロくらいで飲めるんです。衝撃的ですね
だから、なにかあるごとにカッフェ(ちっちゃいコップで飲むエスプレッソ)に行きます。立ち話代わりに喫茶店。
それはとてもいい文化だとは思うのですが、毎回コーヒーに砂糖を1~2袋入れるんです。だから1日5とか10袋の粉砂糖をこちらの人は摂取している計算になります。
僕が、こんな生活を続けると間違いなく糖尿病になります。
日本人とイタリア人では体の作りも違うのでしょうか?
明日には大槻先生たちが帰ります。
ちなみに僕は明日から2泊でボローニャでのワークショップに参加します。
サッカー好きにしか分からないかもしれないですが、あの長友で有名になったチェゼーナにも行けるようです。
ここからまたギアを入れなおして頑張ります。