【S・O・S】学生ボランティアセンターの「地域と大学のつながりづくり」in黒潮祭

2014年2月4日
 

災害時に大学が地域の支援拠点になることを目指し、活動しているS・O・S認定団体学生ボランティアセンター。昨年11月の黒潮祭では地域の方とともに被災地支援の活動紹介や地域と大学をつなぐイベントで活躍しました。
その準備と当日の様子を教育学部4年伊藤創平くんがまとめてくれましたのでぜひご一読ください。

。・

 140204.jpg

高知大学学生ボランティアセンター(SVC)伊藤です。
私たちは、「災害時に大学が地域の支援拠点となる」ことを目指し、活動を行っています。
といっても、パッと何をする団体かわからないと思うので、もう少し説明させていただきます。

まず、活動は大きく二つに分かれます。
1.学生と大学近隣地域をつなげる活動。これは、避難所を考えていただければわかるように、近隣地域の人と学生の面識がなくコミュニケーションがなければ一緒にその危機を乗り越えようと思いませんよね?だから日頃から、地域の中でコミュニケーションをとっておく。そのために、この活動を行っています。
2.県外の学生とつながる活動。これは、主に被災地支援を通した活動です。
1.の活動で私たちが目指すのは災害時にも一緒に頑張ろうという意識をつくり、学生がリーダーシップを持って復旧復興へ行動していくというビジョンです。ですので、学生は日頃から防災意識を高め、少しでも災害に対しての知識や経験を持っておく。そのために、この活動を行っています。

しかし、1.と2.を別々にしておくのは、もったいない。せっかく自分たちは地域と被災地のどちらもつながりを持っているのだから、これからは被災地の人たちにもこの計画に携わってもらって、より災害に強いまちづくりを行っていこうと考えました。

そこで、11月2日、3日の土日に行われた、高知大学の学園祭「黒潮祭」で、「地域と被災地」をテーマにイベントを行いました。

続きはこちらから⇒gakuseibora-kuroshio.pdf(3.26MBytes)

お問い合わせ

コラボレーション・サポート・パーク
電話:0888448932
コラボレーション・サポート・パーク
  • COC+ロゴ(小).jpg