平成22年度事業に本学の申請課題が採択

2010年7月12日

 農林水産省の平成22年度「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」に高知大学の申請課題が採択されました。

 

 【申請課題】

    「宝石サンゴの持続的利用のための資源管理技術の開発」

 

 【申請研究者】

    高知大学教育研究部総合科学系複合領域科学部門 岩崎 望准教授

 

 【研究概要】

    宝石サンゴは有史以前から世界中で宝飾品として用いられており、日本近海は地中海と並ぶ主要な漁場であ

   る。長年にわたる漁獲により資源の枯渇が懸念され、国際的な商取引の規制が2008年から開始された。日本産

   宝石サンゴの知見はほとんどなく、資源量さえ明らかになっていない。そこで本研究では、日本近海の宝石サ

   ンゴについて分布密度、成長速度などに関する生態学的な研究を行う。そして、宝石サンゴの持続的利用を図

   るために、適切に漁獲するための技術や資源回復のための技術を開発する。

 

 【問い合わせ】 

    高知大学 岩崎 望

    (Tel:088-856-3019)

          鈴木知彦

    (Tel:088-844-8693 )

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