下水道革新的技術実証事業「B-DASHプロジェクト」実証施設完成記念式典を行いました

2015年2月26日

国土交通省が実施する下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)に採択された、高知大学(担当者:農学部門 藤原拓教授)、高知市、地方共同法人日本下水道事業団およびメタウォーター株式会社の4者からなる共同研究体が提案した「無曝気循環式水処理技術」の実証施設が、高知市下知水再生センター内に完成し、本年1月28日より試験運用を開始しています。これを記念し、2月26日に完成式典を行いました。

式典には、本学脇口宏学長のほか、国土交通省国土技術政策総合研究所の髙島英二郎下水道研究部長、岡﨑誠也高知市長、地方共同法人日本下水道事業団の谷戸善彦理事長、メタウォーター株式会社の木田友康社長など、約80人が出席しました。

今後、4者は相互の協力の下、実設備における連続運転を実施し、本技術の適用性、有用性を実証します。

※技術概要については添付のPDFをご覧ください。

 

150226b-dash

 【補足資料】研究および実証施設の概要と今後の予定(548KBytes)

【無曝気循環式水処理技術について】

本技術は、国土交通省国土技術政策総合研究所の委託研究によるもので、人口減少や財政難、技術者不足など多くの課題を抱える下水道事業の持続性確保に大きく貢献する技術であり、電力量の大幅削減(水処理にかかる電力消費量 70%削減を目標)、安定した処理水質を実現、導入時に既設の大幅改造が不要などの特長があります。

実証フィールドを提供する高知市は、「高知市下水道中期ビジョン」(2012年 策定)の中で「良好な水環境作り」、「下水道経営の健全化」などを基本方針にしており、本技術はまさにこれを実現するための新技術として期待されています。本学藤原教授は、コスト削減、地球温暖化対応、災害時対応など同時に様々な便益を生み出す「コベネフィット技術」を全国に先駆けて提唱してきており、本実証研究でもその視点を活かし、技術の確立に貢献しています。また、日本下水道事業団は各種水処理技術の開発や下水道施設の設計・建設等のノウハウを活用し、研究管理を実施し、迅速な国内外への普及展開を目指します。


 

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