農学部門 深田陽久准教授が日本水産学会春季大会で平成26年度日本水産学会水産学技術賞を受賞

2015年4月3日

 東京海洋大学で行われた平成27年度日本水産学会春季大会で、本学自然科学系農学部門の深田陽久准教授が、「柑橘類を用いた新しい養殖ブリ(香るブリ)の開発」により平成26年度日本水産学会水産学技術賞を受賞しました。

 深田陽久准教授は、柑橘類の柚子の果汁あるいは果皮を養殖ブリの飼料に添加することで、養殖魚の成長を損なうことなく、肉質劣化抑制・肉質改善を可能とするばかりではなく、柑橘香気成分が切り身から香る養殖ブリを開発しました。この試みがきっかけとなり,様々なフルーツ魚が開発され養殖魚の拡販に寄与したことが評価されました。

 

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