◆海洋コア総合研究センターの臼井朗教授が“マンガン団塊”の分野における過去の発表論文数ランキングの6位になりました

2020年1月31日

 我が国は、北太平洋に広大なマンガン団塊及びコバルトリッチクラストの専有探査鉱区を保有し、資源探査や国際技術者研修を実施しています。高知大学は、現在これらの事業に協力し、現地調査や研究、教育の面で貢献しています。
 国際海底機構( ISA )の事務局長は「SDGsを目指した海洋資源開発を実現する鍵は海洋科学研究である」との談話を発表し(令和元年5月)、科学研究の重要性を訴えています。先日、ISAのホームページの一部Bibliographic Database (研究論文データベース)が更新されました。その中で、高知大学の海底鉱物資源に関わる研究論文(第1版:マンガン団塊)著作者分析の項目において、海洋コア総合研究センターの臼井朗特任教授がmost prolific authors(論文数)ランキングで世界6位に位置づけられました。高知大学での海底鉱物資源(マンガン団塊やクラスト)に関する研究の意義が認められたことになります。今後、さらに成果の社会への貢献が期待されています。

 ホームページのURL  https://www.isa.org.jm/bibliographic-database

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