◆海洋コア総合研究センターの池原実教授を含む研究グループの研究論文が英科学誌「Nature Communications」に令和2年7⽉29⽇に掲載されました

2020年7月31日

白亜紀の海底堆積物で微生物が生きて存在していることを発見
      ~超貧栄養環境下で眠り続けた生命?~

概要

 海洋コア総合研究センターの池原実教授を含む研究グループの研究論文が、英科学誌「Nature Communications」に令和2年7⽉29⽇に掲載されました。
 国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立大学法人高知大学、株式会社マリン・ワーク・ジャパンは共同で、南太平洋環流域の海底下から採取した太古の地層試料(430万年前~1億150万年前)に存在する微生物を実験室培養によって蘇らせることに成功し、地層中の微生物が化石化した生命の名残ではなく、生き延びていたことを明らかにしました。

 この成果は、英科学誌「Nature Communications」に「Aerobic microbial life persists in oxic marine sediment as long as 101.5 million years(訳:酸化的海洋堆積物で1億150万年もの間生き残った好気的微生物生命)」というタイトルで令和2年7⽉29⽇に掲載されました。

 

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