◆大学院応用自然科学専攻３年生の竹原景子さんが、日本地球化学会第70回年会で学生優秀賞を受賞しました
2023年10月6日
大学院応用自然科学専攻３年生の竹原景子さんが、2023年9月23日に東京海洋大学で開催された日本地球化学会第70回年会において、学生優秀賞を受賞しました。
日本地球化学会では、多様な会員の研究成果発表・情報交換を促進し、研究成果を国内・国外に広く発信する場を提供するため、年会を開催しています。
竹原さんは、「過去50万年間における東南極ケープダンレー底層水形成変遷の復元」の題目で研究発表を行い、南大洋インド洋区のケープダンレー沖から採取した堆積物コアを用いて、過去50万年間における東南極ケープダンレー底層水形成を復元した結果、パルス的に起こる大規模な氷床融解でなくても南極底層水形成が減少する可能性を示唆した研究内容が高く評価され、今回の受賞につながりました。
発表題目：過去 50 万年間における東南極ケープダンレー底層水形成変遷の復元
発表者：竹原景子、加藤悠爾、Xiangyu Zhao、板木拓也、菅沼悠介、関宰、池原実
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