医学生・研修医の皆さんへFor Medical students and Residents

研修医の皆さんへ

  • 研修医
 新制度により、2年間の初期臨床研修終了後、卒後3年目から内科専門研修プログラム専攻医として3年間の研修を経て、内科専門医を取得できるように教育していきます。
 上の図は、高知県医師養成奨学貸与金制度利用者用の当科で提案しているプログラムの案の3例です。償還期間消化年数を考慮しながら、専門医キャリア形成も迅速に進めていくことを考えており、これらは一案であり、個々の医師と相談しながら、個々の将来設計に見合ったプログラムを検討するようにしています。
 内科専門医を取得した後は、サブスペシャリティ専門医も迅速に取得できるように臨床トレーニングを積んで頂き、また希望がある方には臨床面・研究面のいずれにおいても国内留学や海外留学を勧めています。
高知県医師養成奨学貸与金制度利用者でない方々にも、個々と相談しながら、
1. 関連病院で臨床研修を行う
2. 附属医員として臨床研修を行う(希望があれば研究活動にも参加できます)
3. 大学院一般入学又は社会人入学(臨床と研究の両立)を行い学位取得する
の3通りを個々の状況、希望に応じ、組み合わせながらプログラム設定をしています。

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 内分泌代謝・腎臓膠原病内科は、腎臓病、糖尿病、膠原病、内分泌疾患などの幅広い疾患を専門としています。まずは内科医として最も重要な総合的考察力を身に付けた上で、これら多様な疾患に対する問題点を自ら抽出、整理、解決し、『常に患者に寄り添う』全人的な臨床医を育成します。
 当科大学院は臨床系の大学院になります。臨床研究・臨床技術系として位置づけられ、臨床技術の体系的な教育・研修プログラムを基盤とし、リサーチマインドのある専門医を育成します。
 研究に従事し学位を取得することにより探究心に富む臨床医となることができます。また、国内外での学会活動も盛んです。海外学会参加や留学により視野をグローバルに広げることもできます。
 日本内科学会総合内科専門医、日本内分泌学会内分泌代謝専門医、日本甲状腺学会専門医、日本糖尿病学会専門医、日本腎臓学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本透析学会専門医、日本臨床遺伝学会専門医などの教育施設に認定されています。早めに学会入会後、指定年数の研修によりこれらの専門医資格の取得が可能になります。

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