患者の皆様へ

代表的疾患 足

変形性足関節症

治療法

変形が軽度であれば装具療法(インソールやサポーター)、投薬、関節注射を行っています。変形が高度で痛みが強い場合は、関節固定や人工足関節置換術 (図1、2)などを行っています。

術前
術後

図1 : 人工足関節置換術

術前
術後

図2 : 鏡視下足関節固定術

外反母趾

治療法

変形が軽度であれば、装具療法(インソールや矯正装具)、靴の指導、足部の運動指導などを行っています。変形が高度で痛みが強う場合は、矯正骨切り術 (図3) などを行っています。

術前
術後

図3 : 矯正骨切り術

外側靱帯靱帯損傷

治療法

スポーツ外傷の中で頻度が多いものとして、足関節の捻挫に伴う外側靱帯靱帯損傷があります。急性期は保存療法を行いますが、足関節外側不安定性が遺残した場合は、靱帯修復術の適応があります。靱帯修復は関節鏡を用いた侵襲が少ない手技を心がけています。