実践力を備えた病院経営者を養成します

高知大学では、四国で唯一の修士課程公衆衛生学コースを平成29年度より開講しております。これを母体に、病院経営に特化したプログラムを立ち上げました。
経営に絶対解はありません。経営とは、各種ステークホルダーの「納得解」の創出であり、そのためには多面的・複眼的視野が必須となります。また、地域特異性が高い病院経営では、ヒト・モノ・カネ・情報の経営4資源をバランスよく見定める経営の基本に加えて、地域の他機関との関係を良好に保つ“協調戦略”が必要となります。
本プログラムでは、今、求められているOODA(Observe, Orient, Decide, Act)を実践できる能力を備えた病院経営者及び現場責任者を養成します。

「四国病院経営プログラム」

ロゴマークについて

地域医療を支える「四国病院経営プログラム」のロゴ

ロゴマークは、触れ合う人の手と手、医療をイメージさせる十字、四国の形をモチーフに制作。シャープながらも親しみのある丸みのあるゴシック体の文字と組み合わせました。

ロゴマークの4つの手には、3つの意味を込めています。連携する高知大学、香川大学、高知工科大学、高知県立大学の4大学。病院を経営する現場責任者に求められる「Observe(観察)」「Orient(方向づけ)」「Decide(決定)」「Action(実行)」4つの実践力。病院経営に必要な経営基本のヒト・モノ・カネ・情報の経営4資源です。