活動報告

  • 2019.6.8
  • 活動報告

3プログラム合同シンポジウムが開催されました。

【日時】2019年6月8日(土)15:00~17:15
【場所】慶應義塾大学三田キャンパス東館ホール
 平成29年度に選定された病院経営学にかかる課題解決型高度医療人材養成の3プログラムの合同シンポジウムが令和元年6月8日(土)に慶應義塾大学三田キャンパスで開催されました。
 慶應義塾大学の「ケースとデータに基づく病院経営人材育成」、横浜市立大学の「都市型地域医療を先導する病院変革人材育成」、高知大学(香川大学、高知工科大学、高知県立大学と連携)の 「地域医療を支える四国病院経営プログラム」の3プログラムはいずれもケースメソッド教育をメインとした実践型の講義をカリキュラム内に設けるなど共通点が多く、一堂に会し情報共有することで、 それぞれのカリキュラムを改善していくことを目的としています。
 シンポジウムは、公立大学法人埼玉県立大学理事長 田中 滋先生の基調講演「医療経営人材について」の後、 各プログラムの2018年度修了者による発表(座長:菅沼医学部長)と各プログラムの責任者と2018年度修了者による「病院経営に求められる人材について」のパネルディスカッションが行われました。 本プログラムからは2018年度修了者の田鍋雅子さん(高知医療センター看護局長)が「地域医療を支える四国病院経営プログラムを履修して」のタイトルで1年間の研修をどのように活かしたかを発表し、 シンポジウムに登壇した門田紘和さん(細木病院企画課長)が事務としてどのように人材育成に関わっているかを述べました。
 当日は、医師・歯科医師、薬剤師、看護師、医療事務職、会社員等、演者9名を除き72名の参加があり、活発な意見の交換が行われました。アンケートの結果からも、とても満足度の高いシンポジウムであったことがうかがえました。