活動報告

  • 2019.11.10
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病院経営公開シンポジウムを実施しました。

 地域医療を支える四国病院経営プログラム 公開シンポジウムを令和元年11月10日(日)高知大学医学部附属病院アメニティ施設2階マルチスペース①②で開催し、医師、看護師、事務職、メディカルスタッフ等54名の参加がありました。
 高知大学 本家理事の開会の挨拶後、基調講演では、厚生労働省医政局地域医療計画課 課長補佐 奥野哲朗氏から「これからの医療制度改革の方向性」についてご講演いただきました。
 引き続き、四国病院経営プログラムの講師である裵 英洙氏が「医療経済人材の育成について」、上村 浩氏が「実務上の課題解決のための理論とケース」についてプレゼン後、奥野氏を交えて、事業統括である菅沼医学部長の司会でパネルディスカッションが行われました。参加者からは病院経営をとりまく課題について多くの質問があり、活発なディスカッションとなりました。
 最後に裵 英洙氏がミニケースによるケースメソッド教育の演習を行い「地域医療を支える四国病院経営プログラム」のエッセンスを参加者に体験してもらいました。アンケートでは一番印象に残った内容としてケースメソッド教育との回答者が多く、情報発信・共有の場として、有意義なシンポジウムとなりました。

シンポジウム スケジュール

11月10日(日) 13:30~16:00

13:00 開催の辞
  本家 孝一 高知大学理事(研究・評価・医療担当)
13:35~14:15 基調講演
  奥野 哲朗 (厚生労働省医政局地域医療計画課課長補佐)
   「これからの医療制度改革の方向性」
14:15~15:15 パネルディスカッション
  パネリスト
   奥野 哲朗 (厚生労働省医政局地域医療計画課課長補佐)
   裵 英洙 (ハイズ㈱代表取締役、高知大学客員教授、慶應義塾大学特任教授)
   上村 浩 (高知工科大学経済・マネジメント学群准教授)
  コーディネーター
   菅沼 成文 (高知大学医学部長/事業推進プロジェクトリーダー)
15:15~15:55 四国病院経営プログラムの紹介
  裵 英洙 (ハイズ㈱代表取締役、高知大学客員教授、慶應義塾大学特任教授)
   「ミニケースによる模擬授業」
    ケースディスカッションによる病院経営講義を実施
15:55~16:00 閉会の辞
  菅沼 成文 (高知大学医学部長/事業推進プロジェクトリーダー)


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