活動報告

  • 2020.10.18
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病院経営公開シンポジウムを実施しました。

 令和2年10月18日(日)に、地域医療を支える四国病院経営プログラム公開シンポジウムをオンライン(同期型)で開催し、医師、看護師、メディカルスタッフ、事務等の59名が参加しました。今年度は「アフターコロナにおける病院経営」をテーマに病院経営のエキスパートが社会的に求められる背景や、現在の取り組み、今後の展望等について、情報を発信・共有しました。
 本家高知大学理事(研究・評価・医療担当)の開会の挨拶後、パネリストにお迎えした坂出市病院事業管理者兼坂出市民病院長 岡田節夫氏から新型コロナウイルス感染症対応の最前線といえる現場で、強い使命感のもと、懸命に対応する病院の長としての貴重なご講演をいただきました。
 続いて、四国病院経営プログラムの講師である上村 浩氏、裵 英洙氏のプレゼン後、コメンテーターの物部 真一郎氏を交え、連携校である香川大学 平尾 智広氏をコーディネーターにディスカッションを行いました。パネリストの白熱した討論とともに、参加者からチャット機能を用いて質問を受け付け、ただ聞くだけではなく双方向のコミュニケーションを図ることで、参加者の満足度を上げることができました。
 最後にプログラムのケースメソッド教育を体験いただくため、裵 英洙氏によるミニケースを使った演習を行いました。参加者には挙手機能を使って回答いただき、オンラインでも対面と遜色のないものとなりました。

シンポジウム スケジュール

10月18日(日) 13:30~16:30

13:30 開催の辞
  本家 孝一 高知大学理事(研究・評価・医療担当)
13:35~15:45 パネルディスカッション
  テーマ 「アフターコロナにおける病院経営」   パネリスト
   岡田 節雄 (坂出市病院事業管理者 兼 坂出市立病院院長)
   裵 英洙 (ハイズ㈱代表取締役、高知大学客員教授、慶應義塾大学特任教授)
   上村 浩 (高知工科大学経済・マネジメント学群准教授)
  コメンテーター
   物部 真一郎(高知大学特任准教授、㈱エクスメディオ取締役)
  コーディネーター
   平尾 智広 (香川大学大学院医学系研究科公衆衛生学講座教授)
   菅沼 成文 (高知大学医学部長/事業推進プロジェクトリーダー)
15:45~16:25 四国病院経営プログラムの紹介
      「ミニケースによる模擬授業」
    ケースディスカッションによる病院経営講義を実施
   裵 英洙 (ハイズ㈱代表取締役、高知大学客員教授、慶應義塾大学特任教授)
16:25~16:30 閉会の辞
  菅沼 成文 (高知大学医学部長/事業推進プロジェクトリーダー)


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