2022 「地方創生」研究報告会(Regional Revitalization Forum 2)
「地方創生」に貢献する高度外国人材を育成する博士課程プログラムの開発
セミナーのご報告

交流協定を有する9つの大学・政府機関を含む5か国(台湾,フィリピン,インドネシア,ミャンマーおよび日本),計14の大学や政府機関から90名の参加により,2023年3月17日(金)15時(JST)よりセミナーを開催しました。自然保護区による種多様性の保全や高知の伝統的な地場産業である宝石珊瑚の生理生態に関する発表に加え,室戸市での事例を中心に高知大学の「地方創生」に関する取り組みを紹介しました。自然保護区の設定方法や「地方創生」における雇用創出の工夫に関する質問などが寄せられ,活発な議論が行なわれました。


セミナーのご案内
高齢化率の高い日本に続き、台湾でも高齢化と人口減少が急速に進んでおり、地方の活力低下が懸念されています。2021年、高知大学を含む日本と台湾の10大学が「TJアライアンス(日台連携)」を設立し、"地域活性化 "に向けた人材育成の取り組みの共有を開始しました。また、高知大学では、2021年度より博士課程学生の学位研究に対する奨学金を支給し、学術的に " 地域活性化 " を推進するとともに、研究修了後の地域定着を支援しています。本セミナーでは、これらの事例を紹介し、今後の展開について議論します。
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2021 「地方創生」研究報告会(Regional Revitalization Forum 1)
地方創生は高齢化・人口減少にどのように立ち向かうのか?~地方大学の挑戦~
人口減少,少子高齢化や地域経済の衰退などの東アジア各国が共通で抱える問題を解決するために,日本では「地方創生」が重要な政策の一つとなっています。本セミナーでは、その推進に向けた高等教育の役割について議論しました。
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