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海洋生物学研究室
 現在理学部1号館(南側)3階の5室(教官研究室3,学生・院生研究室1,標本室1)と1階1室(標本室)を使用しています.(遠藤広光 更新2003/11/08) 
 学生・院生の研究室内の様子.魚類の形態の観察には,双眼実体顕微鏡が不可欠です.テーブルの上には,カールツァイスがずらり5台とニコンが1台並んでいます.左は描画装置付きのニコンで骨格標本をスケッチする院生.現在は new iBook をBSKU登録標本のデータベース用に使用しています.
 上の写真の反対側には,学生の机が並んでいます.現在,卒論生が13名,修士院生が4名,博士院生が4名なので,合計21名の居室です(上の写真の実験台もあるので,1つの教室の半分程度のスペースです).机を置くスペースが無いので,卒論生の机は2人に1つです.こちらも標本と同様にスペース不足で,頭の痛いところです.
 学生研究室の隣は,教官研究室(遠藤)+資料室です.これは Proceedings of the United States National Museumのシリーズ.Volume 1 からあるので大変便利です.そのほか魚類の分類学に関する多数の文献を所蔵しています.
 蒲原文庫.文部省の予算で蒲原先生の別刷をそっくり買い取り,前教授の岡村先生が1年かけて整理し,製本したものです.魚類の分類に関する貴重な文献が数多く含まれています.
 3階にある魚類標本室です.すでに標本ビンで満杯の状態なので,標本の整理を進めるためには,どこかにスペースを確保しなければならない状態です.標本の重量で,部屋の床も心配なので,トスロン(バケツのような容器)に入った大型の標本の多くは,中庭の飼育室などに移動しました.そろそろ南海地震対策も考えなければならないので,頭の痛いところです.
 1階にある魚類標本室です.移動棚式になっており,タイプ標本の棚は一番奥にあります.
 研究室学生・院生の所在は?午前中は研究室にいる学生・院生の平均年齢がかなり高いようです.
 2002年2月 卒論発表会後の記念撮影.
 2001年8月 JICA研修生のための「魚類学実習」.現在は担当していません.

Copyright (C) 2001-2003 Laboratory of Marine Biology, Kochi Univ.