
農林資源の有効活用による持続的社会の創造を志し、農学やDS・DXに関する専門的知識と技能を併せ持った実践力のある人材の育成を目指します。


学部長メッセージ


農林海洋科学部は、令和5年4月にリニューアルしました。
新しい農林海洋科学部では、山から海までの広範なフィールドを有する高知県のメリットを活かして、農林資源・海洋資源の有効活用による持続的社会の創造を志し、農学・海洋科学に関わるDSやDXの知識を持ち、農林資源・海洋資源の持続的開発・利用や環境保全等の諸課題に対応できる豊かな知識と技能、実践力を併せ持った人材を育成していきます。
学生の皆さんが身に着けた専門知識をもとに、「地域」と「世界」の発展に貢献できるたくましい社会人に育つよう心より願っております。

リニューアルして進化した農林海洋科学部。主な改革は以下の3点です。
フィールドと教室の往復は、
現場を知り実体験を得ると同時に、学びへの意欲を高める効果的な学びのサイクル。
現場主義を超える、超・現場主義で学生の成長を促します。


本学部では、地球環境変動要因の国際的な研究拠点である海洋コア国際研究所や
最先端のIoP実験が行える農場施設、遺伝子の先端的研究が行われている遺伝子実験施設等、研究や学びに不可欠な環境が整っています。






農林海洋科学部では、フィールド特性を活かし、
さまざまな制度やプログラムを通じて、グローバルな学びを展開しています。
また、海外留学生の受入も積極的に行っているので、
キャンパスにいながら、異文化交流が可能です。
学部や専攻科の個性を形作るのは、まさにそこで日々繰り広げられている研究活動そのものです。
本学では、恵まれた研究フィールドの特性を活かしつつ、教員と学生が高知大学ならではのユニークな研究を行っています。
キャンパスの目の前には太平洋。見上げれば360度の青い空。
背後には四国山地がそびえ、そこからは清らかな川が流れる…。
温暖な気候の中で、学生たちは個性を活かした学生生活を満喫しています。

大学院進学のほか、就職についても、公的機関における研究職、医療・食品・酒造や化粧品メーカーの総合職・研究職、
環境コンサルティング、水族館職員、農業土木職員、教員、青年海外協力隊など、さまざまな業界で本学部の卒業生が活躍しています。
附属暖地フィールドサイエンス研究センター環境保全に配慮した循環型農林業生産の教育・研究フィールド
高知大学IoP共創センター農業DXの研究開発と人材育成を先導する世界初の教育研究組織
新領域「ファイコミクス」による藻類の新価値創造高知から藻類研究の世界拠点の形成を目指す
土佐FBC|土佐フードビジネスクリエーター食品産業を担うリーダーを育成・創出する教育プログラム
高知IoPプラスDXで地域の未来と希望を共に創るをスローガンに設立された高知大学発ベンチャー
PlastiFarm環境バイオマテリアル学の研究成果を元に新素材の社会実装を目指す高知大学発ベンチャー
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