公開日 2025年11月25日
11月16日(日)、高知大学次世代地域創造センターと本山町教育委員会が連携し、本山小学校グランドにて地域スポーツ教室を開催しました。
本山町においても人口減少、少子高齢化により、地域で様々なスポーツに触れる機会が益々少なくなっています。本事業は、本山町と高知大学間の包括連携協定に基づく地域と学生との交流事業として本山町の交流・関係人口を増やし、地域活性化に資する活動として企画しました。
今回は第2弾として陸上教室を開催しました。この企画は本山町教育委員会から幅広い年齢層に人気のある陸上競技の教室をぜひ開催してほしいとの要望を受け、高知大学陸上競技部に打診したところ、学生たちが「ぜひお役に立ちたい!」と応えて準備をしてくれました。
当日は本山小学校のグランドで、陸上競技部から学生12名が参加。本山町からは小中学生合わせて17名に参加いただき、総勢29名による世代を超えた交流の場となりました。
晴天に恵まれ、大学生によるチームワークの取れた進行と、一人ひとりに寄り添った丁寧な指導で、会場は終始、活気にあふれていました。子どもたちは大学生の声かけに励まされながら、笑顔で挑戦する姿が印象的でした。
まず全員でストレッチを行い、体をしっかりほぐした後、短距離走と走り幅跳びの2グループに分かれて練習を実施しました。学生たちは動きのポイントを丁寧に説明し、実際にお手本を見せることで、子どもたちもイメージをつかみやすくなった様子でした。最初は緊張していた子どもたちも、回を重ねるごとに自信をつけ、一生懸命取り組む姿が見られました。
学生たちは帰りに、国道439号線沿いのまるごとあかうしバーガー店に立ち寄り、地元特産品もおいしくいただきました。
第3弾は12月にバレーボール教室(嶺北中高体育館)を開催予定です。






