理念
医学教育は基礎医学教室の最大の課題であり使命であります。薬理学総論で基礎概念を体系的に学び、薬理作用の基本をしっかり理解する必要があります。薬理学各論は、各種疾患に対して実際の臨床現場で使用される薬物を根拠に基づき適切に選択できる様に学習することで、実践重視型臨床に役立つ薬理学知識の修得が可能です。そのためには、講義で知識を得ることのみならず、学生が興味を持つ双方向性・問題志向型の講義を行う努力が必要となります。また、薬理学実習を通して、リサーチマインドを持って薬物療法による生体側の反応を詳細に観察することにより、生体の各種調整機構や病態生理の解明を理解できると考えています。学生が自主的に学び、問題解決力を獲得できるような教育を実践したいと考えています。
大学院教育や研究指導においては、学位取得のみが目的ではなく、研究の楽しさと魅力を伝え、ライフワークとして基礎・臨床医学研究を続ける事の大切さを指導し、大学における将来の指導者育成にも力を注ぎたいと考えています。そのためには、「自らが立案し、実験を遂行し、結果を考察した後に発表を行う」という過程を重要視します。学生に時には厳しく、しかし、愛情と情熱を持って接したいと思います。
実習
■ テキスト
■ レポート作成について
■ シラバス
講義
■ 日程
■ 資料
■ シラバス
試験・レポート
■ 年度の試験・レポート結果
■ 過去の試験・レポート結果
< 2016/7/6 薬理学定期試験 >
受験者: 111名
合格: 69名 不合格: 42名
平均: 12.3点 最高点: 20点(1名) 最低点: 1点(1名)
得点の分布
< 2016/1/25 薬理学本試験 >
受験者: 109名
合格: 105名 不合格: 4名
平均: 80.2点 最高点: 100点(1名) 最低点: 18点(1名)
得点の分布
< 2015年度 実習レポート >
合格者: 100名 不合格者: 7名
平均: 71.5点 最高点: 94点(1名) 最低点: 48点(1名)
得点の分布
< 2015/8/21,8/25実施 小テスト >
出席: 107名(欠席者なし)
20点満点中12点以上―32名 11点以下―75名
平均: 10.0点 最高点: 18点(2名) 最低点: 3点(2名)
得点の分布
< 2015/1/26 薬理学本試験 >
受験者: 118名
合格: 76名 不合格: 42名
平均: 64.9点 最高点: 98点(1名) 最低点: 4点(1名)
得点の分布
< 2014年度 実習レポート >
合格者: 108名 不合格者: 5名
平均: 70.2点 最高点: 95点(1名) 最低点: 56点(1名)
得点の分布
< 2014/8/25 小テスト >
出席: 113人(欠席者なし)
20点満点中12点以上―62名 11点以下―51名
平均: 11.4点(標準偏差: 3.5) 最高点: 19点(2名) 最低点: 2点(2名)
得点の分布
< 2014/1/24 薬理学本試験 >
受験者: 113名
合格: 87名 不合格: 26名(うち1名は出席日数不足)
平均: 67.0点(SE=1.2, SD=13.2) 最高点: 95点(1名) 最低点: 28点(1名)
得点の分布
講義欠席回数と得点の関係
再試(2/18)受験者: 25名
合格: 22名 不合格: 3名
< 2013年度 実習レポート >
合格者: 112名 不合格者: 0名
平均: 79.1点(標準誤差: 1.0) 最高点: 100点(6名) 最低点: 60点(11名)
得点の分布
< 2013/9/17 小テスト >
出席: 113名(欠席者なし)
20点満点中12点以上―88名 11点以下―25名
平均: 13.3点(標準偏差: 4.3) 最高点: 20点(7名) 最低点: 0点(1名)
得点の分布
講義欠席回数と得点の関係