| 平成30年度より、病院MBAの内容を凝縮して提供することで、OODA（Observe，Orient，Decide，Act）を実践できる病院のトップマネジメントと現場責任者を養成するプログラムを開設しました。 本プログラムの講師をシンポジストに迎え、病院経営のエキスパートが社会的に求められている背景や、現在の取り組み、今後の展望等について、情報を発信・共有いたします。 |
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地域医療を支える四国病院経営プログラム 公開シンポジウムを平成30年10月14日（日）連携校の高知工科大学永国寺キャンパスで開催しました。
当日は、医師、看護師、事務職、メディカルスタッフ等多職種の方々、58名の参加がありました。
高知大学 本家理事より開催の挨拶があり、研修生の発表では、現在受講中の研修生から受講して感じたリアルな感想等をお話しいただきました。
パネルディスカッションでは、本プログラム講師から、病院経営エキスパートが社会的に求められている背景、病院経営を今学ぶ必要性や有用性、本プログラムの現在の取り組み等についてお話いただきました。病院経営の現場では、人に関するマネジメントに課題を感じていることが多いという話や、マネジメントは技術でありトレーニングによって修得、向上が可能であるため、適正な学ぶ機会さえあれば伸びる、といった話がありました。
会場の参加者からの質問、講師との意見交換も活発に行われ、情報発信・共有の場として、有意義なシンポジウムとなりました。
13：00 開催の辞 本家 孝一 高知大学理事（研究・医療担当）
13：10 研修生発表
小野 憲昭（高知県・高知市病院企業団立高知医療センター副院長・地域医療センター長）
松永 智香（高知県厚生農業協同組合連合会JA高知病院 副院長兼看護部長）
門田 紘和（社会医療法人仁生会細木病院企画課 課長）
13：20パネルディスカッション・質疑応答
パネリスト
①平尾 智広（香川大学医学部人間社会環境医学講座公衆衛生学教授）
「病院経営を取り巻く諸問題」
②物部真一郎（高知大学特任准教授/株式会社エクスメディオ代表取締役）
「経営学を活用しての病院経営への取り組み方」
③裵 英洙（ハイズ株式会社代表取締役/高知大学客員教授/慶應義塾大学特任教授）
「経営学を活用しての病院経営への取り組み方」
コーディネーター
上村 浩（高知工科大学経済・マネジメント学群講師）
菅沼 成文（高知大学医学部長/事業推進プロジェクトリーダー）
