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【桜井幼稚園で出前養殖プロジェクトを実施しました!】
2024.07.13
活動報告
出前養殖プロジェクト
桜井幼稚園では、6月19日から7月3日までマダイ稚魚を2週間、年長クラスで飼育しました!
マダイを育てていく際の、餌やりの仕方や水温のチェックをこまめに行うこと、水槽を叩いたりするとマダイのストレスになるので気をつけることなどを共有しました!
その後は実際に餌やりと水温チェックを体験してもらいました!
また、マダイの生後1日目の稚魚も持ってきていただき、観察してもらいました。
「めっちゃ小さい」「よく見んと分からんけど、この白いやつやろ」など、園児同士で色々な想いを伝え合う姿が見られたのが良かったですね:)
翌日からは日ごとにお当番の園児たちが餌やりと水温チェックを行い、マダイの飼育を楽しんでもらったようです!
マダイに餌をあげると、どんどん食いついてくる姿を見て、「お腹すいちょったがやね~」「いっぱい食べて大きくなれ~」などの声があがっていました。
育てたマダイが2年後に幼稚園の給食に出ることを知った子どもたちは、「かわいそうやね」と悲しむ姿もあったが、人間が生きていくためには色んな命をいただいているということを感じられた良い体験になったのではないかと思います。
2週間育ててもらった後は、大学生と園児が一緒になって、マダイの給食を食べました♪
魚の皮は美味しくないけど、今日は美味しい!や、大学生に「いつもなにしてるの?」など積極的に会話が生まれた。
参加した大学生は、「私は園児の皆さんがマダイを美味しそうに食べてる姿を見たり、おいしいって言っているのを聞いて、自分が取り組んでいる養殖魚をつくることに関する研究へのモチベーションが上がりました。「魚を育てる」研究って大切なんだって改めて思える体験でした。」とコメントしてくれました。まさにD&Iが生まれていましたね!