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東京大学・能智チームの「語り合い 学び合い つながり合う 自治体教創コンソーシアム」に参加してきました! 2025/11/8

2025.11.18
レポート
チーム連携
京都府福知山市
東京大学・能智チーム

東京大学大学院教育学研究科および福知山公立大学が主催する 「語り合い 学び合い つながり合う 自治体教創コンソーシアム設立準備会発足発表会」が、11月8日(土曜日)、ハピネスふくちやまで開催されました。 

本発表会は、自治体・大学などが連携し、教育を核とした地域づくりや人材育成について学び合い、北近畿内のネットワークの構築を目指す「自治体教創コンソーシアム」の設立に向けた第一歩として実施されたものです。当日は、教育関係者や自治体職員など、多くの参加者が集まり、教育とまちづくりの新たな可能性について活発な意見交換が行われました。 

発表会では、学校教育だけにとどまらず、地域全体で子どもや若者の学びを支え、将来にわたって地域を担う人材を育成していくことの重要性を強調するとともに、こうした考え方を全国の自治体と共有し、連携を広げていくことなどが取り上げられました。 

また当日は、他自治体の先進的な事例として、北海道伊達市長の堀井市長、室蘭工業大学の山中先生から、北海道伊達市における教育と地域づくりに関する取組についても紹介がありました。伊達市では、地域の特性を生かしながら、学校・行政・地域が連携し、人材育成や地域課題の解決に取り組み始めており、参加者は自治体間連携の意義や可能性について理解を深める機会となりました。 

今回の発足発表会を通じて、自治体や大学が立場を超えて語り合い、学び合い、つながっていくことの重要性が改めて共有されました。高知大学チームで取り組んでいる「誰でもセンセイ、誰でもセイト」との連携の可能性も視野にいれながら、今後の連携についても議論させていただきたいと感じる1日となりました。

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