高知大学教育学部附属特別支援学校

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学校概要

 
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日常生活

基本的生活習慣に関することや、集団生活をするうえで必要な内容を学習しています。

小学部では基本的生活習慣の確立(身辺自立)、中学部、高等部では社会参加・自立を目指して、日常の生活の流れに沿った活動を通して学習しています。
具体的には衣服の着脱、洗面、手洗い、排せつ、食事、清潔などの基本的生活習慣に関する内容や、あいさつ、言葉遣い、礼儀作法、時間を守ること、きまりを守ることなど集団生活をするうえで必要な内容を学習しています。


 

小学部

▶日常生活の指導

自立した生活を営むための基礎となる力の育成

自立した生活を営むための基礎となる力の育成。

コミュニケーション手段として絵カードを活用しています。


 

中学部・高等部

▶家庭科(衣・食・住)

中学部の家庭科は、衣食住の3領域にわたって学習しています。 「衣」学習では、衣服の洗濯、干し方・たたみ方、アイロンがけ、身だしなみやコーディネート等の衣服に関する学習やミシンを使っての作品作りを行います。
「食」学習では、生徒の嗜好や課題に応じた献立を設定し、実態に応じたレシピを準備して調理活動を行います。
「住」学習では、掃除機での清掃、窓ガラスの清掃、食器洗い、ごみの分別等を学習します。

ミシンを使った小物づくり、はちまきのアイロンがけ、刺繍を行っています。

食の自立に向けて、自分の食べるものを自分で作っています。

暮らしに必要な食器洗い、机拭き、ほうき、風呂洗いなどを行っています。


 

宿泊学習

小学部から高等部まで、家庭を離れて、集団で生活する中で、衣食住全般にわたる実生活を通して生活習慣、技能、態度をより確かなものとするために、学級単位や学部単位で宿泊学習を行っています。